秋も深まり、クアトロのハバネロも赤く熟しております。クアトロのクリスマスのご案内です。23日より25日まで、クアトロ・クリスマス・コース¥6300でご予約承ります。狭いお店なので、ご予約は(℡04-7142-7444)お早めにお願い致します。メニューはクアトロ・シェフおまかせコースになります。自慢の魚料理に肉の煮込みも今年は加わります。クアトロ・ママのデザートもお楽しみに、そしてクアトロの父も気の利いたワイン(別会計)をご用意します。
また、昨年好評だったロースト・チキンのご予約も承ります。(¥3500)
尚、年末は29日まで通常営業いたします。30日より新年3日までクアトロは一般の営業を休ませていただきます。4日より魚市場が開いてから通常営業させていただきます。
忘年会・新年会ご予約お待ちしております。
お正月にクアトロのおせちはいかがですか。
ご予約承ります。
約20センチ四方の七寸重二段で2万円(税込)になります。
お引き渡しは12月31日クアトロにて、尚近隣の方には直接ご自宅へお届けします。
出来上がりの写真なしでの販売という無謀な企画ではありますが、クアトロの威信を賭けて美味しいおせちをお届けします。
クアトロ自慢の魚料理を中心に、生ハムやチーズが加わった個性的なイタリアンおせちになります。お正月にワインやビール、日本酒などを自宅でゆっくりと楽しみたいご家庭に特におすすめです。お酒のおつまみにしたいお料理が中心になります。ただし、一般のおせちのように日持ちのするものばかりではないので、一日二日で召し上がれるご家庭向けとなってしまいます。
風呂敷の結びを解いて、重箱の箱を開けるのを楽しみにしていただける方、ご予約お待ちしております。
12月10日(月)締め切りとさせていただきます。
ご予約お問い合わせは、℡04-7142-7444までどうぞ、(水曜は定休日)
カラスミ日記5日目
毎日塩を変えて重しをして塩漬けを続けている。だいぶ身が絞まった。カラスミらしい形になった。そろそろ塩抜きにとりかかろうと思う。
11月5日月曜長崎産のボラの卵を購入。さあ、自家製カラスミの仕込みを始めます。まず卵巣を洗い、べた塩に漬けて重しをかけて置きます。余分な水分を抜きます。
今年は海温が高くボラの獲れるのが遅れたようです。卵巣からカラスミになるまで3~4週間かかります。その過程をこのブログで報告していきます。無事完成するか、途中で失敗するか見届けてみてください。現在塩漬け3日目です。だいぶ水分が抜けてきました。出来上がったカラスミはクアトロおせちに入れる予定です。
さて、クアトロが贈るクアトロおせちの詳しいご案内はまた後日となりますが、ちょっと予告。二段重でクアトロ自慢の魚料理をメインに、この自家製カラスミや自家製イクラに生ハムやチーズが加わります。販売価格は2万円を予定。12月31日引き渡し、または近隣の方には宅配します。ご予約、お問い合わせはお店の方に(04-7142-7444)直接ご連絡ください。
売れない書生は、銀座和光の指輪の箱しか買えなかった。その空の箱を開けて彼女・小雪は云う「なんて素敵な指輪」
「私の指に付けてください」
「いつか本物の指輪をプレゼントするからね」
「いいえ、とってもきれいな指輪だわ」うっとりとその指輪を付けてもらった指を見つめる。
ALWAYSの泣かせる場面である。
「ティファニーで朝食を」でも、売れない書生はティファニーの箱にお菓子のおまけの指輪を入れてプレゼントをするが、主人公のヘップバーンは涙を流して喜ぶ。
昨日、クアトロでプロポーズをして目出度く結婚式を終えたカップルが食事にいらした。「クアトロで夕食を」のシーンである。お嫁さんが、式では美味しい食事が食べられなかったから、思い出のクアトロで美味しいものをふたりで食べようという設定だった。式のメーンテーブルを飾った花もクアトロに飾られた。
どの時代も恋する若者は純情で美しいものだ。
クアトロのスタッフも幸せのお裾分けにあずかることができた。
「何でもパパは(クアトロの父のこと)空き箱ばっかり取っておかないで頂戴」
富士見町はすでに黄昏れているのである。
※11月10日(土)の午後6時よりの営業は貸し切りのため一般の営業を休ませていただきます。申し訳ありません。
北イタリア・ピエモンテには、個性が光るワイナリーが多い。そのひとつにスカリオーラという作り手がある。バルベーラ種のワインなどはとても評価が高い。クアトロもこのスカリオーラのバルベーラ・ダスティ「フレーム」を扱っている。ラベルの子犬の絵は中々センスが良い。この絵はオーナーの作品である。ワイン自体の味わいもとてもエレガントで洗練されている。
スカリオーラが新たに挑戦したワインに「アゾード」がある。バルベーラとカベルネとネッピオーロを別々に熟成させてからブレンドし新樽で仕上げたものだ。新たな挑戦を表すように綱渡りをするピエロをラベルに描いている。しかも、オレンジ色の帽子がネッピオーロを表し、鮮やかな赤い服がバルベーラを表し、ガーネット色の靴がカベルネを表しているという。何とも洒落た作り手である。
綱渡りどころか確実に進化するイタリア・ワインの顕著な例ではないだろうか。