ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

パルミ・クアトロ

2007年11月16日 | クアトロ・スタジオーネの話

S 私はパルミ四世。パルミ・クアトロとも呼ばれている。昨日、この豊四季のクアトロ・スタジオーネに着いた。パルミ三世との引き継ぎにはもう暫くかかりそうなのだが、パルミ三世はかなりやつれている。早く引退させてあげなくてはと思った。
パルミ三世の隣には、同郷のパルマ・ハムではなく、サンダニエレのハムがツンとすまして生ハム・ホルダーに収まっている。パルミ三世は同郷のパルマ・ハムがいなくなってから元気がなくなったのだろうか。しかもサンダニエレ一族はパルミ一族以上に今クアトロで人気があるらしい。昨日新しいサンダニエレが私の少し前にクアトロに到着していた。「わたしは、わたしは、ひだりあっしー」などと浮かれていた。
私は誓う。サンダニエレのハムには負けない。クアトロの人気は私が支えるのだ。昨日も私が到着すると早速、沢山のパルミ・ファンが出迎えてくれた。誰もが私の魅力にうっとりとしている。初代のパルミからのファンも多く、嬉しいことだ。
また、ボージョレの新酒やトスカーナの新酒が私を引き立てている。パルミの新しい時代が幕を開けたのだ。

コメント
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