ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

日食のお供え

2009年07月21日 | チーズの話

Photo 明日の日食を拝めますようにとお供えを用意したクアトロの父だ。
ナポリのあるカンパーニャから水牛のモッツァレラを取り寄せた。チェリーのように小さくまとめたモッツァレラで「モッツァレラ・ブッファラ・カンパーニャ・チリエジーネ」という。ハリー・ポッターのおまじないのような名前だ。
とても神経質な水牛のミルクは今や希少価値がある。その水牛のモッツァレラの味わいは、牛乳のものよりも数段味わい深く感動的である。もう日食が雲に隠れようが、このモッツァレラの美味しさで充分だと思ってしまう。
しかしこのお供えは日食と十五夜を勘違いしているクアトロの父だ。
「えー、わたくしのぶれた発言、土用に“う”の字の付かないチーズを大量に用意したり、海の日に海にいない稚鮎をおすすめしたり、日食に水牛のモッツァレラをお供えしたりと、国民の皆様に政治不信を与えたことをお詫びしなくてはいけません」
涙ぐむクアトロの父だった。

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琵琶湖産天然稚鮎のエスカベッシュ

2009年07月20日 | 魚の話

Photo 土用の丑の日には乗り遅れた感のあるクアトロだった。
今日の海の日に挽回を図るクアトロの父だ。
クアトロが海の日におすすめするのは「天然稚鮎のエスカベッシュ」である。
琵琶湖産の鮎は10万年前に琵琶湖が陸封され琵琶湖にだけに住む鮎の種類が生まれた。琵琶湖の中でも水の綺麗なところに住む琵琶湖の天然の稚鮎は初夏の食の風物詩である。
その稚鮎をフライにしてからドレッシング漬けにしたクアトロ流南蛮漬けは大変に美味である。
ぜひ海の日にお楽しみいただきたい。
(琵琶湖は海ではないのに、なぜか海の日に琵琶湖の鮎をおすすめするクアトロの父だ)

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土用のチーズ

2009年07月19日 | チーズの話

S 夏バテ防止のためにウナギを食べるという習慣が定着したのは、江戸時代中後期のこと。売り上げ不振に悩んだウナギ屋から相談を受けた平賀源内が「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したと云う。
丑(うし)の日に「う」の付く物(うどん・うり・梅干など)を食べると体に良いとの言い伝えがあり「うなぎ」が合致したと考えられる。
平成時代に入り、売り上げ不振に悩んだイタリアン・クアトロ・スタジオーネは、平賀源内に習い「土用のチーズ」を売り出したのだった。
土用に合わせて美味しいチーズを仕入れたクアトロの父である。
本場イタリア・カンパーナの“水牛のモッツァレラ”、オランダより千日熟成の“ゴーダミレニアム”、同じオランダからとても珍しい山羊乳の“ゴーダ・ベニング”、フランスからマイルドな味わいのブルーチーズ“ブルー・デ・コース”、白カビの天使のチーズと云われる“カプリス・デ・デュー”などなどだ。
しかし、チーズに「う」が付かないことに気が付かないクアトロの父だった。

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アラホーおすすめ桃コン

2009年07月18日 | デザートの話

S 桃が美味しい季節になりました。
旬の桃を白ワインで煮て、シロップ漬けにした桃のコンポートにアイスクリームに添えたデザートがクアトロで販売開始になった。
アラホー世代(注1)にも超人気?とか。
「桃のみずみずしさとほんのり香る白ワインの風味とミルク素材のアイスクリームが絶妙にマッチしてとても美味しいの」(注2)
ミス桃コンのナナミちゃんもおすすめである。
クアトロは目立たない小さなお店だが『桃コンあります。』の幟を目印に急いで出かけよう。(注3)
(注1)アラホー世代とは、保育園世代のことである。
(注2)このコメントはクアトロの父の創作でり、ナナミちゃんのコメントではない。
(注3)実際は幟は立っていない。嘘つきなブログではあるが、桃コンの美味しさは本当だ。
※アラホーから大人にもおすすめ、本日の魚
香川産カンパチ、鹿児島産笛吹鯛、鹿児島産イトヨリ、八丈島産尾長鯛、琵琶湖産稚アユ、昆布森産牡蠣などなどである。

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ごくせん!新サンマ

2009年07月17日 | 魚の話

S 早いもので、もう新サンマが市場に登場している。初ものということだけで、高値で取引されていた時期は過ぎた。今日は、よく脂の乗った新サンマがある程度落ち着いた価格になっていた。
初ものに弱いクアトロだが、厳選に厳選を重ね、本日新サンマを入手した。極選新サンマである。

Photo新サンマのカルパッチョ、新サンマの和風スパゲ ッティどちらもおすすめである。
この新サンマを味わえば
「みんな、あの夕陽に向かって走るぞ」と叫びたくなることだろう。
尚、クアトロの入口に『新サンマ入荷』の幟は立てていない。ブログを見た人にだけのご案内である。

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