湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ラヴェル:ボレロ

2006年11月30日 | ラヴェル
○フランツ・アンドレ指揮ブリュッセル放送交響楽団(capitol)

がっしりした演奏ぶりで揺れがなく、ひたすら重厚なリズムが叩かれていくが、肉厚な響きが音量があがるにつれ目立ってきて、とくにブラス中声部が必要以上にブカブカとやるものだからドイツふうからだんだんラテンノリにシフトしていってしまう。しかし曲の構成自体はいささかも崩れず、特異な響きの印象を残して格調高く終わる。ばらつきはあるが堅実。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラヴェル:弦楽四重奏曲 | TOP | リムスキー・コルサコフ:シ... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ラヴェル