○ケーゲル指揮ライプツィヒ放送管弦楽団(WEITBLICK)1982/4/6LIVE
ボウヨウとしたのっぺり客観な1楽章にはどうしようとおもったが、丁寧に響きを整え厳しくりっしながらもロマンティックなルバートをかけたりするさまは、やや響きの質がちがうもののガラグリを思わせ、3楽章から4楽章のドラマティックな展開には切り込みは激しいながらもブルックナー的な精神性を求めるような壮大さが、やっぱりチェリの様式を想起させずにおれない。訴える力はそんなにないが、まあまあといった、客席もそんな反応。録音ややぼんやり。後半だけで○。
※2006/11/2の記事です
ボウヨウとしたのっぺり客観な1楽章にはどうしようとおもったが、丁寧に響きを整え厳しくりっしながらもロマンティックなルバートをかけたりするさまは、やや響きの質がちがうもののガラグリを思わせ、3楽章から4楽章のドラマティックな展開には切り込みは激しいながらもブルックナー的な精神性を求めるような壮大さが、やっぱりチェリの様式を想起させずにおれない。訴える力はそんなにないが、まあまあといった、客席もそんな反応。録音ややぼんやり。後半だけで○。
※2006/11/2の記事です