湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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2019/11/12-3日誌:夜の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ4武蔵小山(東工大〜武蔵小山〜武蔵小山温泉清水湯)

2019年11月12日 | 東京温泉



あくまで地域密着型の銭湯でありながら、最新の設備に細かなサービス、清潔な館内・湯屋、広いとは言えないが屋外の2湯を含む立体的な構造で狭さはあまり感じない、しかも1500メートルの大深度温泉を含む三種類くらいの温泉があるとなって、多分地元ならずとも混雑させるくらいの人が入りに来る人気温泉、武蔵小山温泉。もともと普通の銭湯だったのを全面改装しスーパー銭湯化するのにくわえて大田区ではおなじみの黒湯採掘でばしっと決めた、しかも値段は銭湯のまま。平日でも行列作って入りにくるというのがすごいです。混雑銭湯は嫌いですが、お湯の循環や掃除が行き届いているせいで湯はとても綺麗でゴミも変な匂いもしない(温泉は多少そういうのがあるのが好きな人もいるかもだけど)。なので黒湯といっても場所場所でけっこう違いがあるなか、ここはかなりきめ細かい湯です。露天風呂の黒湯と内湯の黒湯はちょっと違うみたいです。露天風呂は風呂水に仕掛けがあるのかな、細かな泡がたつ一方、わりとさらさらで黒湯っぽくなく感じました。内湯のほうが濃くて、掃除は行き届いていても床にぬめりが残ってしまうくらい。色は私は濃いと思ったのですが照明が暗かったからで、水中が透けて見えるくらいには褐色だそうです。感触は蒲田温泉を思わせたなあ、ちょっとのぼせそうになったし。しばらく体温調節がおかしくなり、歩いているうちにやっと落ち着いたかんじ。今回はじつは温泉に入ってからのウォーキングでした。夜だし。黄土色の濁り湯が深層温泉の黄金の湯ですが、てっぺんの露天のせいもあって人気で鮨詰めになって入るのはなんともなのであまり感触を確かめられませんでした。塩分の入った公認の療養湯だそうなので、時間を選んで来たいなあ。露天の湯桶はどちらも小さめです。洗い場が狭いのは困るのですが、待てば空くのでまあいいか。サウナも自慢のようですが目眩持ちゆえ今回もパスです。小さいけど居心地良かったな。温泉たまごからビールまで、フロント前のベンチスペースでもたのしめます。色んな人が入りに来るのも面白い。このあとあるくのきついな。



西小山方面へ

目蒲線がときどき顔を出す。ほぼこれ沿い。




東工大。
この道はよく歩くのであんま距離感なかったですが、風呂上がりだと遠く感じました。じっさい一時間かかったからまあまあ距離はあったんだなー。


今回のウォーキングコース。Google Mapの埋め込みができないのでやむなくキャプ。起点は目安です(他のコースと共通、「新奥沢駅跡」)。Google Mapが最短でつないだコースなので、この通りに歩いたわけではありません。


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