つれづれなるままに  500  日本茶インストラクター

2008-04-22 21:47:14 | 雑記
日本インストラクター、初めて耳にする言葉でした。
今日の講演は「日本茶に親しむ」と題してのお話、今、多くの場面で「日本茶」が注目さてています。各地に「日本茶カフェ」がオープンするなど日本茶の持つ健康効果や味わい、お茶に関するイメージが見直されてきました。そこで日本茶に関する専門技術を習得、それが「日本茶アドバイザー」「日本茶インストラクター」と平成11年に認定資格が出来たそうです。

お茶は茶葉を摘み取る直後に熱を加えて発酵を止める、これが煎茶、深蒸茶、玉露、かぶせ茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、抹茶、玉緑茶。
若干発酵させた後に熱を加えて発酵を止め加工する、紅茶。
完全に発酵された後で加工する、ウーロン茶。
大まかにこの3種類に分類されます。
今は中国からも相当の量のお茶が輸入されているようで、日本茶とのブレンドが多く、ペットボトルなどの緑茶飲料水に多く使用されているそうです。

お茶と言えば
埼玉県の狭山茶、日本最大のお茶の産地静岡県、日本茶の40%を占めているようです。三重県の伊勢茶は煎茶、深蒸茶、かぶせ茶などの産地、宇治と言えば最高級のお茶として有名、玉露は福岡の八女茶、玉露の生産量日本一、あとは鹿児島茶、温暖な気候を利用して4月上旬から茶摘が始まる「日本一早い新茶」の産地と多くのお茶の産地があります。

変わったお茶には徳島の「阿波番茶」お茶でありながら乳酸菌飲料、さわやかな酸味のあるお茶だそうです。高知の「碁石茶」樽で蒸してそのまま石の重石をし、それを碁盤のよう契った真黒なお茶、愛媛の石鎚黒茶、富山のばたばた茶と、その土地でしか呑むことが出来ないお茶もいろいろあるようです。
まだ若いインストラクターの明田さん、歯切れの良い話し方、幼い頃からお茶に親しんでいたとのことだけあって、熱弁を少しはお茶のこと分かったような気がしました。