今年の旅行先は昨年から決めていました。昨年エジプト10日間の旅、アブシンベルを見に最南端ナセル湖へ、夕方、山の彼方に沈む太陽を眺めながら山の向こうのスーダンはどんな国なのだろうかと、行って見たいと思っていました。
良く友がアフリカ・・・土人に会いに行くの、マラリアとか伝染病が多い国なのに、よーく行くわよね。物好きね。と血が騒ぐのです。でも今回の旅の目的はいろいろ見たいものが、会いたいものが沢山ありますが、この時期でないと見ることが出来ない、ジャカランタの花を見るのが目的です。ジャカランタの花は熱帯アメリカ原産でブラジルの国花でもあり、ネパール等でも見ることが出来る花でそうですが、さくらの花と同じように春、気温が上がってくると、葉が出る前に樹全体が紫色に染まります。
これは日本の今年のさくらです。
この花がハラレ(ジンバブエ)の街の中に咲いているジャカランタの街路樹
背の高さは大きいものでビル5階の高さになるようです。南半球、日本が秋になるころ、南アフリカはこれから春に、日本の10月頃が見ごろでしょうか。
西アフリカやエチオピアを除く、東・南アフリカには帝国主義による植民地化以前は都会はありませんでしたが、いまはイギリスによる完全な都市計画に基づき、ハラレ(ジンバブエ)ナイロビ(ケニヤ)、ヨナネスブルグ(南アフリカ)と言った都市は欧米よリ、ヨーロッパ的に街は広い街路、天を覆う街路樹、中心部は高層ビルが立ち並び、初めて見る人は、ここはパリかニューヨークかと錯覚してしまうそうです。本当でしょうか。
ダニーちゃん