つれづれなるままに  929  世界天文年400年・ベルリン壁崩壊20年

2009-11-10 22:11:04 | 旅行

宇宙が誕生して約137億年というとてつもない長い歴史を持っているようです。ガリレオが初めて宇宙に望遠鏡を向けてから今年で400年、今年は世界天文年、教科書で私たちは、太陽系惑星は水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の9個と習いましたが太陽系惑星の大気の成分が水素、ヘリュウムなのに対して、冥王星は水やメタンと氷が主成分なので惑星の中から外れました。太陽系惑星は8個、これらの星は太陽を中心にほぼ同じ起動を同じ方向に回っているそうです。まだまだ宇宙はなぞだらけのようですが、星々は流星が爆発それらが散った砂粒が集まって星を形成している、星々の一生は宇宙からみたらホンの一瞬の出来事、私達の星、この地球も星のかけらで出来ています。何億年後この地球も星クズとなり宇宙に散っていく運命にあるとのことです。人間の一生は長生きしても100年、何とちっぽけな事でしょうか。今日も心動かされる講演でした。

世界天文年、またベルリンの壁崩壊20周年とテレビで報じていました。1989年11月9日一夜にして世界は一変しました。冷戦の象徴とも言うべきベルリンの壁が崩壊し、西ドイツ、東ドイツの分断は40年目にしてピリオドが打たれ、ドイツは今年ベルリンの壁崩壊から20年と言うことです。

7年前の2002年10月10日から、友と、フランクフルト、ベルリン、ホツダム、マイセン、ドレスデン、プラハ、ウイーン、ブラペスト、フランクフルトと10日間の旅を思い出しました。その時のベルリンでの写真です。ベランベンブルグ門、門の近くは公園パリザー広場になっていました。ベルリンの壁ところどころにまだ残されて観光客が見物できるように、電車道路には東西分裂の壁の跡が残されていました。

  

 ホツダムでは、トルーマン(アメリカ)、アットリー(イギリス)、スターリン(ソ連)ホツダム協定が行われた場所、この場所で、日本に原爆をとの話し合いがおこなわれたそうです。ドナウ川沿いあったマイセンの工場、町全体が世界遺産、中世のチェスキー・クルムロフの町、ここで買い求めた木の大きなピノキオ人形、マリア・テレジアの宮殿と、すばらしい国でした。治安が良く、私たちも電車に乗ったり、タクシーを利用したりと、自由に歩いた事を思い出しました。また旅に出たくなりました。