孫の小学校最後の学習発表会に行ってきました。学習発表会と言えば、今までは主役が何人も居て、主役の子供が次々と、めまぐるしく変わる同じ役が3~4人も居たように思います。孫の学校は6年生4クラス、120数名のマンモス校、6年生総勢120名でミュージカルを演じる驚きました。自分の持ち味を十分にだし、ダンスの得意な子はダンスを、歌を得意としている子は歌を、一人一役それぞれの得意な演技を120名全員が披露、葉も大きな声で歌と演技を70分、感動しました。
ミュージカル「エルコスの祈り」舞台は50年後の未来、問題児、おちこぼれの再教育を行う「ユートピア学園」規律を重んじ、生徒は番号で、夢や希望などない生活を送っていた所へ、ある日一台のロボットがやってきました。そのロボットの名が「エルコス」エルコスは、どんな時代にも、どんなことに出会っても決して微笑を忘れず豊かな心を持ったロボットでした。エルコスは「ユートピア学園」の子供達に優しく語りかけ、仲間の大切さに気づかせる」・・・観客の拍手が鳴り止みませんでした。このミュージカルを演じるにあたり劇団四季のミュージカルを全員で鑑賞したとの事、子ども達の演技力、また一人ひとりの個性を見出した先生方にも脱帽し、感無量でした。
あと小学校生活も4ヶ月、演技をしている子供達を見ても、もうすっかり大人です。孫とて親離れも、子離れも、もう、とーに終わっているようです。夕食も自分で作って親の帰りを待つ・・夕べは茶碗蒸しを一人で作ったと、おばあちゃんにも作ってやるからと言われてしまいました。まだまだ甘えて欲しいのですが。