つれづれなるままに 1041  老後の人生

2010-04-19 20:30:19 | 雑記
60歳定年、無事勤め終えた安堵、何を目的に後の人生を生きていくか、本人は今までは働きづめ、これからはのんびりと自分の好きなように生きたいと、しかし妻たるもの今までは、日中一人の気ままな生活になれて、1日中側に誰かがいる、それだけで肩こり、めまい、頭痛と「お茶にでもさそってー」と友が訴えてきました。一人暮らしになった私には分かりませんが。趣味が同じであれば二人で楽しみ方を見出せば良いし、違った趣味でもお互いに束縛されず各々の楽しみ方をすれば良いでしょう。そのうち慣れるわよ、一人でいることが淋しくなるのだからと、笑い飛ばしていました。

可愛がって育てた二人の娘さん、一人の方が不幸にして、孫を残して旅立ちました。孫の世話に奥さんは生きがいを見出し孫の所へ、当のご主人は単身赴任の生活を思い出し、一人暮らしもお手のもの、土、日には孫連れ戻って来て賑やかなお食事会、普段は独りのんびりと気楽な生活、趣味に徹しているようです。
お互いの生きがいを見出しての老後の生活、これまた楽しそうです。この気楽な生活に、もう独りの娘さんがお産で戻ってきました。しばらくはお腹の大きい娘さんと二人暮らし、これまた若き女性との生活も満更ではなく、なにやら若返り、又張り切って、その内新居で孫達との生活が待っているようです。老後は安泰だねと・・独り暮らし施設にお世話になることもなく・・・お迎えが来るまで家族と過ごす・・あの世に行くまでは長患いなどせずいさぎよくだね。と