つれづれなるままに  1046 農薬の安全性

2010-04-27 18:30:18 | 雑記
UHB大学一般教養講座は千葉大学院名誉教授、帰って明日は横浜マラソンに参加します。今朝も6時に起き豊平川河川敷を2時間ほどランニンゲして来ましたと晴れ晴れと。
農薬の安全性に付いて研究一筋45年とか、皆農薬は体に悪いと思い込んでいる、これは農薬に対する社会のパッシングであって、決してそうではない。
台所の野菜や果物は農薬がついていると思い、十分に水洗い、時には表面の皮まで棄て心配する人のいますが、体質的に農薬や科学物質に敏感な方を除いて、今のところ遺伝子組み換え作物以外は安全はOKだそうです。

農薬が大きな問題になったのは第二次世界大戦後、特にDDTやBHCと言う画期的な農薬が発明され、日本も戦後誰しもDDTのお世話になった記憶があると思います。この新農薬は、すばらしい効果をもたらしたため無制限に使用した結果、人体にはさほどの影響なかったものの、自然を破壊する結果となりました。その後パラリオンなどの殺虫剤も使用禁止されましたが、現在の日本での残留農薬は99.9%の安全性、厳しい基準で守られているそうです。

しかし農薬も使わないに越したことはありませんが、農薬を使わない果樹、特にりんご、キャベツにいたっては農薬使用の3%しか収穫が出来ないそうです。農薬を使わない野菜や果物は美味しいかもしれませんが、収穫が落ちる為高価なものになってしまいます。
農薬も適正に使用、人にも環境にも安全な食糧生産を願いたいものです。
もうすぐ家庭菜園の時期になります。家で野菜を植えている方はお分かりでしょうが、きゅうり、なす、とまと、ねぎなどいつの間にか虫食いに、嘗てあったサクランボなどは100%、栗だとて栗虫の住家のようです。
これで我慢し虫のおこぼれを頂くか、農薬をかけるか・・どちらかですね。

午後の講座「カメラ教室」プリント作品発表会、2L、A4サイズでプリントアウト、4~5枚持参して絞り、シャッター速度、構図の勉強会、パソコンへの取り込み方、加工の仕方などの講義を受け、皆さんの作品も見せていただきました。