つれづれなるままに  1156 GEM木版画展

2010-10-10 10:29:54 | 雑記
聞く所によると私は版画教室7年目だとか、自分では覚えてなく、同期の方が7年だよと教えてくれました。同期の方はもうベテラン、道展にも入選されて本格的に版画の道に入っているようです。
夕べは版画展の搬入日、今まで搬入も搬出も行ったことなくお任せ、ましてや搬入後の懇親会などは無関係でしたが、今回は版画を持参して・・そのまま懇親会参加となってしまいました。
懇親会初参加は挨拶をと・・しゃべらしたら・・止まらなくなる私・・・お酒も入って・・あれこれと・・。
先生と私のお約束・・急がせないで、せかせないで、マイペース、マイペース、冬季の3ヶ月は冬眠といっも言ってます・・
またこんな話を旅行が好き・・その行った所を版画にしたいために教室に残っている事も、旅の思い出の版画・・ハガキサイズで十分である事も笑いながら話しました。
今まで版画教室の仲間の顔は夜間の部の4、5人の顔しか名前は知りませんでしたが、今回参加することにより、顔と作品が同時に目に浮かびました。これはやばいことです。・・版画に対する思いを感情込めて話す仲間・・版画の為に日々写生に行きスケッチ・・・大きな作品は一人では刷る事が出来ずお手伝いを頼むのだと・・大変思いをして作品を完成させている事に感動しました。私のいい加減さ・・改めて反省。

先生の挨拶・・ゴッポがゴーギャンに言った言葉 「君は絵を手放す時、絵と一緒に絵を描いた自分の気持ちも添えて手放していますか・・。文体は違いますがこのような意味の言葉を言ったような気がします。版画を作りながら何時も旅先を思い出し手を動かす・・勿論それを見てくれる友らの顔も思い浮かべながら・・・・。
またこんなことも、
空の色はどうして空色を塗るのですか・・・・・空だからではなく・・・あまりに美しいので空色を選んで見ました。
葉っぱや芝生は・・グリーンに・・・葉や芝はグリーンに決まっているからではなく、自分の気持ちで色づけするようにと・・・
自分の持ち味がはっきりと出て個性豊かな皆さんの作品・・・いまだに風来坊の私・・反省しながら・・・自分は自分・・皆さんと比較するのは止め様と・・結論・・のんびり行くさー。マイペース・マイペース。

昨日本屋さんでクロアチアやボスニア・ヘルツェゴヴィナの内戦の事が知りたくて、観光案内の為の本ではなく専門書2,200円もだして買いました。今日は生憎の雨・・・読書には最適です。