子どもの日、少し気温は上がったようです。半年ぶりでお墓の掃除にまだ周りには雪の山が、しかし春一番に顔をだすフキノトウがあちらこちらに咲いていました。フキノトウの花には雄と雌があると娘が、早速お墓の帰りにフキノトウの撮影、どれが雄なのか、雌なのか判断が難しくネットで調べました。
雄はやや黄色みを帯びた花冠が大きき開いて、花冠から細い糸のような柱頭がで実をつけることなく、ある時期を過ぎると枯れてしまいます。
雌花の特徴は頭花の真ん中に囲まれて1~3個の両性花があり、この両性花にはたくさんの蜜がありこれを吸う虫たちが集まり、雄の花粉を付け実がつきます。これが、風で飛ばされ新しい群花を形成していくそうです。雌は茎をどんどん伸ばして”トウ”が立ち綿花を散らしていく・・長く伸びていくのが雌の特料でもあるようです。
左が雄・・右が雌のようには思いますが・・
何気なく見過ごすフキノト、家の隅っこにも出ています、大きなフキなるとやっかい、早めに取ってしまいますが、少し観察してからと残しておくことにしました。