つれづれなるままに  2613  佐渡島 2日目

2018-07-14 10:05:04 | 旅行

昨夜は50年ぶりでしょうか。大学の仲間と再会しました。定年まで教職、今はお茶、お花と楽しみ得意とするピアノでは合唱団のピアノを担当しているとのことでした。国立音大入学、病気でリタイヤして、1年遅れで我が大学に入学、さすがはつらつとしていました。夕食へ誘い友と姉妹楽しい時間を過ごしました。 50年目、お互いにそのまま変わってはいませんでした。

タクシー9時予約、南端小木港にある「たらい舟」を目指して・・。たらい舟・・佐渡方言で「はんぎり」と言うそうで・・他の乗り場は・・はんぎり・・とのぼりが立っていました。

「たらい舟」が考案されたのは明治の初め頃で、見え隠れする岩礁が多く、洗濯桶を改良、ワカメ、サザエ、アワビ採りのために考案されたもので現在でも漁船として使われています。

これが観光に、たらい舟は意外と大きく180㎝・140㎝・深さ55㎝  3人乗りだそうですが、乗っている本人は写真撮れず、おじさん・・写したよ。

佐渡国古木民族博物館の千石船

宿根木は千石船の基地として繁栄し、千石船の白山丸を所有した廻船主石塚市三郎の住宅跡など、この宿根木に密集しています。

江戸寛文期に廻船業の集落、入江の狭い地形に家屋が密集する町並みは石畳の小路や独自の板壁の連続で当時の面影がそのまま残っています。

三角家・・・1846年の水害後敷地に合わせて三角に建てられた家だすです。

石と書かれた軒下の飾りが特徴

旧宿根木郵便局

柴田収蔵の生家・・蘭学、医学、天文地理学を極め、世界に目を向け数多くの地図を残した人物

約1ヘクタールの土地に百十棟の建造物が立ち並ぶ高密度の宿根木、当時の廻船による繁栄が伺えました。当時千石船で北海道のニシンや昆布も運んだそうです。