3時8分、今まで感じたことのない揺れで目が覚めました。私の部屋、窓を除きあらゆるところに私の作品が飾られています。ベットの上にも大きなしろくまの写真が、起き上がり、周りを確認してテレビをつけて情報、2~3分ぐらいして緊急放送に変わり・・あっという間に停電になりました。
防災訓練等いろいろな所でやってきました。わが町内でも防災訓練、分かっていても防災の備えはなかなかできないものです。真っ暗闇でまず懐中電灯を探すのに手間取りました。携帯をかざして探しだし、今度はラジオ、使うことのないラジオを取り出して情報を・・明るくなるのを待ちました。
6時30分、ラジオ体操に集まってきました。放送はないもの想いながら、情報交換でもと、しかしHNKラジオ体操の全校放送、27名で体操終了。
相変わらず停電、そんなに長い時間ではないと、高をくくる、家の中に居ても仕事ができないと、庭仕事に励んで汗だく、携帯にこれから断水になるとの情報、これは大変と高齢者一人暮らしの方を訪問、安否確認と知らせに走り回る。トイレの水、飲み水確保と、戻って我が家も水確保。
近くのコンビ二、ツルハドラックストア、長蛇の列、食糧のみならず、電池、カセットコンロにボンベ、携帯のバッテリー、懐中電灯諸々、1時間から2時間待ちとか、夕方今度はガソリンスタンド長蛇の列、信号も消え、地下鉄、バスは全て運休。近くのスパーも店を閉めています。
停電、すべての機能がストップする災害の恐ろしさを知りました。
わが町内は昨晩電気が付きました。水も断水することなく終わりました。が電気が開通したのは国道、道路を挟んで川側、山側はまだ停電が続いているようです。携帯電源がと山側の友が、電気を求めてやってきました。2日間となると冷蔵庫の中身はダメだと。
余り気にもかけずに生活していますが、これからは「防災グッツ」を作り袋にまとめてすぐ取り出す事の出来るようにと反省しました。
携帯は寝る前にいつも100%に、電池は使ったら補充を、オール電化と言ってもせめてカセットコンロは用意したものです。水ペットボトル一箱、使ったらこれも補充しておけば2~3日は何とか飢えをしのぐ事が出来るのではとおもいます。
北海道の電気事情も・・・今後また来るであろう地震に備えたいとおもいます。