つれづれなるままに   4169   宮崎編

2022-03-11 18:01:27 | 旅行

今12時、アメリカから電話、昨日17時の飛行機で日本を立ち、もう自宅に着いたそうです。日付変更線を超えて、アメリカは、今夜の9時過ぎだそうです・・お疲れ様・・お休みと。

千歳から伊丹乗り継いで宮崎空港、愛称は「宮崎ブーゲンビリヤ空港」ともいわれるだけあって、空港はブーゲンビリアの花・花、雪国から一気に南国に花が鮮やかに目に入りました。

宮崎空港ではクンちゃんのアメリカでの友、ご夫婦、おばあ様と、空港出口で大歓迎、”久仁子さんご一行、ようこそ宮崎へ”とのプラカードを掲げて、コロナ禍、密を避けて1時間ほどのおしゃべり、5時も過ぎていたのでその場でお別れ。またの再開を約束して。

日南海岸を南下して青島神社、鵜戸神宮も暗闇の中を通り越してやっと”日向の宿”に到着

朝、山の中のホテルは雲海に包まれていました。

この旅行中はもとんど「春霞」、春になると昼と夜の変わり目で気温差が大きい日に起こるようです。また偏西風と低気圧の発達により、日本へ飛来する「黄砂」も多く、それが原因かなと思いながらの旅でした。見えるのは九州中央山地の山並み、霧島山でしょうか。

昨日通った観光地を戻る前に、南下、野生の馬の生息する”都井岬まで

街路時は”ワシントニアパーム”現在約840本も植えられているそうです。

ソテツの花がら

都井岬はソテツの自生地だそうです。

太平洋を眺めながら、野生馬と、馬は御埼馬と言って小型の日本古来の在来馬の特徴を受け継いでいるそうです。

人に慣れていて、そばに寄っても逃げることなくのんびりとお食事。

この岬には90頭近く生存しているそうです。山の上は放牧地帯、管理はされているようです。

馬は自由行動・・道路にも・・動きません。

車の方で静かに通してもらう、馬が動くまで待つ‥そんな感じでした。

日南海岸を北上、途中、サル島を見つけました。島に渡ってサル島観光はいかかですかと、船着き場のおじさんに誘われて、ついその気に 目と鼻の先、舟代3,000円也

そこは亜熱帯性の照葉樹林におおわれて約100頭の日本ザルが生息いるそうです。餌はやらずに限られた環境で生活しているそうですが、舟、到着と共に、船頭さん、大袋で麦撒き、

何処からともなく餌に集まってきました。この所、観光客も少なくましてや、舟などで渡る、もの好きは少なく、今日はご馳走でしょう。

サル島を眺めるサルの石だそうです。

餌に群がってきました。夢中で食べています。

今年生まれた子ザルだそうです

鵜戸神宮

日向灘に突き出た岬にあり、海を見下ろす石段を降りた先に洞窟の本殿がありました。

洞窟の中にある本殿です。

運球を投げて運だめしとか。

この奇妙な岩がそちこちに、これは宮崎層群(約1200万年前から150万年までの間に、深い海底の砂の層と泥の層が交互に堆積した層で、中でも古い時代の層が露出、この砂岩混岩が波の浸食を受けて形成されたそうです。触れば手につきそうな、泥団子がそのまま固まったような奇妙な岩でした。

この浸食棚は、鵜戸千畳敷奇岩、鬼の洗濯板、と呼ばれています。

海を眺めながらドライブ

青島神社は亜熱帯植物園に囲まれた古社です。

日向棚、鬼の洗濯板を横目に、遠くにある神社まで歩きました。旅行も足・腰、元気なうちですね・。

島の真ん中に鎮座する神社、安産や航海にご利益があるそうです。

熱帯植物園 ビロウ樹のトンネル、全島を殆ど覆って、その数約5千本、年齢は約300年のビロウ樹林。

ビロウ樹の多いわけは、黒潮に乗ってフィリピン方面からの漂着した種子や生木が繁成か、前からあった遺存説などあるそうです。

トンネルの向こうは元宮

宮崎市内まで戻り、宮崎インターから宮崎自動車道を通り、霧島温泉峡、霧島温泉に向かいました。