つれづれなるままに   4257  金毘羅山

2022-11-24 15:28:08 | 旅行

四国巡りの目的はこんぴらさん・・お年を召した方はご存じの唄があります。
こんぴらふねふね 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ
まわれば四国は讃州(さんしゅう)那珂の郡(なかのごおり)象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん)一度回れば・・これの繰り返し「讃岐のこんぴらさん」参詣のため四国入りした人たちが訪れた料亭の酒席でうたわれたのがこの「金比羅船々」です。歌詞が終わりにくるとまわってまた戻っていきます。

こんぴら参り」が全国的に広まったのは江戸時代。当時、庶民が旅をすることは禁じられていたのですが、社寺への参拝の旅は許されていました。大流行したお伊勢参りと並び、こんぴらさんは「一生に一度はお参りしたい場所」として、庶民の憧れの旅行先となったのそうです。

参道を歩き振り返りました。もう300段以上は登っています。

ただひたすら表参道を登りました。

本宮前の最後の石段です

本宮までやっとたどり着きました。象頭山の中腹に鎮座し、古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として

全国津々浦々より、善男善女の信仰をあつめパワースポットでもあります。

登れば降りなければなりません。レンタルした杖助かりました。

こんぴら山の神馬・・白い馬なので名前は「月琴号」

こんぴらさん名物. 石段365段目の大門を抜けると、5つの白い大きな傘が目につきます。 この傘の下で売っているのが黄金色をした「加美代飴」でこの傘のお店は境内で物を売ることを許可されている特別なお店で、5軒しかありません。この5軒の飴屋の通称が「五人百姓」です。五人百姓という呼び名は、御宮の神事における役目となります。先祖による御祭神の供奉を行っていた功労が称えられ、特別に境内での営業を許された5軒の称号だそうです。

登るときに、「もう少しですよ、頑張って」とこの飴を頂きました。飴をなめ元気を取り戻しました。

階段近くの平らな場所にはお土産屋さん、お店を覗きながらショッピング、疲れが癒されました。

何処もうどん・・うどんの看板が、大きな面構えのお店に入りました。お客は居ず私達だけ・・出てきたうどんはぬるい汁、文句を言いお金を支払いました。

観光客は戻って来たようですが・・他のお店も中はがら空き・・まだまだですね。

今夜のお宿は門前のすぐ近く・・ことひら温泉「琴参閣」夕食はカツオのたたきをメインに「讃岐うどん」の食べ放題、

温泉も大浴場旅の疲れを取りました。