今日は海の日だそうですね。毎日が日曜日のようなもの、私達には関係ないように思いますが子供たちにとっては楽しい祝日になるのでしょうか。しかし曇り空なのに水の事故が相次いでいます。
もうすぐ夏休み、海に山にそして川遊びと、我が家にも豆台風がやってきます。
束の間の静けさ、今の内に作品制作をと、今日も朝から机に向かい作品作り。
2001年11月トルコ、ギリシャへの旅をしました。トルコの地下都市、カッパドキアの住居跡や洞窟修道院、岩山に蜂の巣のように広がるギョレメの奇岩など版画で表現出来たらと思っていました。版画木の彫りに取り掛かりやっと出来上がりました。
今回は6版、色数は少ないですが、岩と石灰石の白の世界、色刷りがうまくでるか心配です。 大分前の訪問地写真を見、思い出しながら作成しました。
刷りながら次の作品を考えねばなりません。
これも是非作品にと思っていた、モスクワ、聖ワシーリー寺院、ねぎ坊主のような屋根にカラフルな色彩が印象的な建物、モスクワ、クレムリン、不思議と町と調和、余りに美しいさに目を魅かされました。
ねぎ坊主の赤、黄、グリーン、の屋根を明るく、ぺろぺろキャンデイの様にと思いましたが、原画「少しくどいよ、右のねぎ坊主いらん」とのお言葉あり・・・また書き直してみようと思います。
写真と原画
それぞれが想い出の場面なのでしょう。
おとぎの国のようで楽しい絵の数々です。
目標の作品すべての完成が楽しみです。