自分で選べない講座もあります。一般教養講座、大学では色々なテーマを提供してくれていますが、昨日もその一つ、「オカリナが誘う郷愁」と題しての講座。
オカリナと言えば「宗次郎」すばらしいオカリナの演奏を期待していきました。
オカリナはイタリア発祥の地、陶器製の笛、イタリア語で小さなガチョウと言われて、大、中、小あり穴の数で音色が違います、素朴な音色はなんとも言えず、心和ましてくれます。
今回の講師は「ピンピン コロリ」の会長、お笑いの達人、お笑いの本まで出版されている方だそうで、オカリナは10年目、オカリナは誰でも出来る、1日僕に付けば、「カッコウの声、ウグイス、フクロウ」と上達間違いなし、しかしオカリナを吹く息ずかいは苦しそうで、吹き終った最後はフーと、余り息が続かない様子、若い賛助出演の生徒さんの方が上手、講師はお笑いの小物を取り出し、笑うかどには福来る、笑え笑えと、だんだんいらいら・・・。
老人ホームの慰問が多いとのこと、どおりで今日も老人ホームの慰問と間違えているのではないかと・・・・、最後は皆さんで歌を歌いましょうと、これまた、歌声参加の白髪老人、流れてくる曲にあわせ皆で合唱、参加老人最後まで音が会わない演歌調、1時間半、6百人の生徒さん良く我慢しました。
オカリナのよき音色は最後までなしでした。
今日は宗次郎のCDに耳を傾けながら・・あのような講座も有りかと・・私達がボランテイアをしたのだと思えば・・・。
椅子の上でオネンネ
クガイソウ カンゾウ シラン
石楠花
当たり外れは付きもの。止む終えません。
上は92歳までの超高齢者が在籍と聞いただけで、
老人ホームをイメージしたかもしれません。
様々な講座で見る眼聞く耳を養ってるご同輩には
見苦しく、聞き苦しかったに違いありません。
夏休み明けには気分も新たにお出かけ下さい。