毎日飽きずに雪が降っています。うず高く積まれた雪は窓から外の景色が見えないほど、道路の雪は各家の玄関前に置かれて、毎晩回ってくるブルは道路を確保するのみ、その置かれた雪をまたうず高く雪山の上に・・これでは高齢者や一人暮らしの世帯はどうすることもできません。
我が町には福祉除雪ボランティアがあります、高齢者や障がいのある方など登録して町内の方が手助けをしています。間口1.5m、道路幅80cm、人が通れるくらいの除雪のみですが、朝ゴミ出し、通院、買物の外出、いざと言う為の逃げ道には十分な道だとおもいます。ボランティアの方には地域協力員として1シーズン21,000円の協力活動費が支払われています。
活動費が支払われているとは言え大変な仕事です。利用者にも負担金があります。市民税を収めている方、非課税の方、生活保護の方と負担金は1万円、5千円、無料、たとえ5千円の負担金でも支払う側にはお金を出したので除雪は当たり前、除雪の時間が遅い、除雪が汚い、あの方は嫌だと、難癖をつける方も多くいます。
昨日はこんなことも・・通路側で除雪した雪は敷地内に堆積することになっています。階段があるため階段の雪は規定により半分除雪、半分は残して、階段の下に置かれた雪はいつも壁側に堆積それは業者に排泄は頼んでいるようです、階段からおろした雪は除雪機を使ってその壁に・・請求書が、除雪機のガソレン代10リットル、1,500円いただきたいとメモがあり、わからないので急いで2,000円お釣りをいただこうかと思い持参・・ありがとうと2,000円受け取ってお釣りはくれなかったそうです。雪は雪かきのシャベルで充分の量とか・・これから毎回ガソレン代を支払うのかと・・・残りの階段の半分は自分でやったそうです。お宅の階段の間口は1.8m、規定は80cmだからあとはできませんと残していったそうです。
頼んで後悔している・・80歳とは言え無理することなく少しずつでもやれたと。
また暮れにお宅の除雪をして、雪かきシャベルが壊れたので、これは市に請求書を出すので認印をくれと、正月明けには今度はママさダンプが壊れたので、これも同じように認印と・・女ひとり暮し、何もわからないと思って詐欺じゃないこんな事、どうなっているのかとの電話でした。
市で行っている福祉除雪・・多くの方が利用しています。わが街は幸いにも業者は少し、ほとんでが町内の方が積極的に協力員に登録し活動しています。町内の方だからこそ言えないこともあるのだと考えさせられました。
このような話はまだ序の口だったり・・まだまだありそうです。冬の稼ぎと7・8件いや10件も担当する方もいますもの 。
我が家の玄関前 道路からは玄関が見えないほどの積雪量
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