つれづれなるままに 4297  寒地土木研究所 千島桜

2023-04-19 15:21:12 | 

札幌の隠れた桜の名所、寒地土木研究所の千島桜並木、毎年開花に合わせて構内を開放していますが、今年の開花は例年より一週間ほど早く、すでに満開に近い木も、15日から21日まで一般公開されていました。

気温は10度とは言え、肌寒い日でしたが 訪れてみました。敷地内ではチシマザクラが淡いピンクや白色のかれんな花を咲かせ始めていました。敷地内には約170本が植えられているそうです。

チシマザクラは千島桜。葉柄や花柄に毛が多くはえる落葉小高木と同時に開花し紅色の5弁花です。

沖縄で最初に咲く桜は「寒緋桜」釧路で最後に咲く桜がこの「千島桜」と言われ、明治2年、国後より市内に移植、明治36年清隆寺の境内に移植されたそうで、咲き始めは淡いピンクや紅色、満開になると白くなるそうです。

構内を流れる精進川沿いに両岸から見ることができましたが、今年は片側のみ、老木なのでしょうか。枯れ木が目立ち、若木を、成長するには相当の年月が必要に思われました。

 

 

 

 

 


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