つれづれなるままに 2939 鬼は外 福は内・・鬼の目ん玉ぶっ飛ばせ

2020-02-03 20:24:29 | 季節感
鬼を祓い福を願うた「鬼は外、福は内」という言葉があるように、もともとは鬼を祓って一年の福を願うことが由来でした。

昔の人にとって、病気や怪我は鬼のせいだと考えられていました。そのため、鬼を祓う効果があるとされている豆を使って、病気の元である鬼を追い払おうとしたのが始まりだとされています。

昔は春・夏・秋・冬の区切りを節分と呼んでおり、特に冬と春の区切りである2月が一年の始まりでした。春が来る前の一年の終わり、つまり2月に豆まきを行って鬼を祓うことで、一年の健康や幸福をお祈りしようと始まったのが、今の節分の豆まきに繋がったといわれています。

仙台では子どもの頃、笹竹にイワシだったか、サンマだったか竹に刺して「鬼は外、福は内、天打ち地打ち四方打ち、鬼の目ん玉ぶっ飛ばせ!」と大声で唱えながら、庭をぐるぐる子ども達でまわり、その後豆を年の数だけ食べた様な気がします。

我が家は落花生、それも千葉産だぞと・・落花生を手に「鬼は外、福は内、天打ち地打ち四方打ち、鬼の目ん玉ぶっ飛ばせ!」と言ったら・・娘・・それ仙台だけだとさと。

北海道では・・言わないよと。


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