1981年、国際障がい者年に三鷹に初めておもちゃ図書館(ライブラリー)ができて34年、障害を持った子と親が気兼ねなく集い、心おきなくゆっくり楽しめる場所をと生まれました。
札幌にも8ヶ所のおもちゃ図書館があります。白石・西区2箇所・豊平・北区・手稲区・厚別区・そして南区、北海道には20ヶ所、毎年研修会も行われ「障害者のある子の遊びのおもちゃ」と毎年勉強会も行われています。しかし場所によっては積極的に障害者を受け入れているところもありますが、我が区は障がいのある子ともさんの参加がなく、幼稚園前の元気な子どもたち今日も親子28組・・冬休とのこともあり・・賑やかな・・元気で飛び回っていました。
10時から14時の開館、お弁当持参で来る親子も多く、別の広場では親も子も楽しい会話が進んでいるようです。
お弁当の時間開館はしばしひっそりと・・そんな中障害を持つ女の子をつれた親子が来ました。誰もいないこともあり、あれこれおもちゃ品定め、遊んでいるところに、食事を終えた子どもたちが・・子どもは正直なモノ・・その子の顔を遠巻きに眺めたり、近くまで来て覗き込んだりと、これからも毎回来てくれれば子どもとも仲良しになれるかもと思いながら、また来てねとバイバイしました。
この館の目的は障害者と健常者がともに助け合って遊んでこそ、おもちゃ図書館の誕生の目的でもあるので。
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