Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

東ヨーロッパの旅 53 ドイツからオランダへ

2011-07-08 14:51:26 | 東ヨーロッパの旅 2011



リューゲン島からブレーメンまでの1週間どこのキャンプサイトにもインターネットが無くて、イーメールもブログもアクセスできなかった。
ブレーメンのキャンピングサイトを町から20kmも離れたところに選んだのも、そこにWifiがあるからだった。
日曜日の午後ブレーメンを一回りし、月曜日朝からインターネットをつないでこのブログを最近まで更新する予定だった。ところが月曜日の朝、意気込んでインターネットの24時間アクセス料3.5ユーロを払いに行ったら、昨日から具合が悪くて使えないと断られてしまった。
予定が全部狂ってしまい、もう一泊をキャンセルして、ドイツ北西のインターネットのあるところをと調べてついたところがここティメルという田舎町。私たちの地図にも載っていない。









ここはキャンピングプラッツで湖の一部に造られたボート・停泊場の側で安くおまけにインターネットは1.5ユーロ。キャンピングプラッツの管理人の夫妻が全然英語が出来ないけれど親切で居心地良い。この夜遅くまでブログを書きまくった。
湖には砂浜があり多くの家族ずれが楽しんでいた。さすがドイツと思ったのはこんな小さな湖でも安全のため監視人が目を光らせていたこと。



翌日オランダへ向かうことに決め、管理人のおばさんに、”ありがとう。さよなら”とドイツ語で言ったら(これだけしか知らない)Good byeと英語で返事が返ってきた。






オランダ最北部はフリースランド州と呼ばれ、ここには少数民族のフリージアンが多く住んでいるという。彼らはオランダ人よりデンマーク人に近い言語と文化を持っていて、誇り高くオランダ人に同化しようとしないという。










雨雲の立ち込めた高速道路を走っていて思うのは、本当にこの国は真平らだ、ここで津波など襲われたらオランダ全部が水没間違いない。





平野で水はけのためにも運河が網目のように走っているのが良くわかる。
グローニンゲンの北のWarfhuigenの村のキャンプサイトは川淵にあり、この数週間の悪天候で地面がやわらかく、タイヤが泥に埋まったら近くの農家のトラクターを借りてこなくてはならないと言われた。ここにもインターネットがあるから行ったのだけど
あっさりあきらめ、グルーテガストの町までまったいらの田舎道を走った。



コメント
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