りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

Rock&Roll Magic

2011-01-12 | Weblog
昨日の日記にも書いたが、一昨日の夜、佐野元春のライブに行った。

昨秋から腰痛が悪化し、しかも極寒の毎日だったので、念のため
腰に湿布とカイロを貼って会場に向かった(苦笑)
しかし開演すると、今年初めてのライブ&代表曲のオン・パレードと
いうこともあって、もう思いきり歌って、ヤケクソ気味に踊り、
最後は、もう腰のひとつやふたつ砕けてもいいや、と開き直ってシャウトした。

昨日。
なんか腰が、おかしい。
こんな風に書くと、この日記をお読みの方々は、“ほら、言わんこっちゃない、
腰痛が悪化したんだろう”と思うだろう。

ところが、どっこい、逆なのである。

軽いのだ。
腰痛が、軽減している。
腰から背中にかけて重たく張っていた筋肉が柔らかくなっている。
神経痛も患って、痺れていた左足から痛みが消えている。
ついでに、正月休みボケのまま働いたために、カチカチになっていた
肩のコリもほぐれてる。

完治した・・・とまでは言わないが、ここ数ヶ月のことを考えると、
驚くほど、身体が軽くなったのだ。

おそらく、上述したように、ライブ会場ですべてをぬぐい去るように
踊り歌い狂ったことが幸いした、としか思えない。
拳を上げ、手拍子を叩き、ジャンプしたことで、気づかぬうちに全身の
ストレッチをしていたのだろうか(笑)

別の考え方をすれば、何もかもをかなぐり捨てるように大声で歌い続けたことで、
身体の内部に蓄積されたストレスが、一遍に昇華してしまったのかもしれない。

まるで“卵が先か?鶏が先か?”のような問答だが、そのどちらとも正解のような気がする。
精神が軽くなれば、身体もおのずと軽くなる。
その逆も、然りだ。
ここ数日の日記に頻繁に書いているように、心と身体は、やっぱり二律背反なのだ。
それを痛感した。

しかし、こんなことで、身体がよくなるなんて・・・。
未だに自分でも半信半疑だ。
でもこれが本当なら、佐野元春に、感謝感謝である。
もしここに、佐野さんがいたら、拝み、柏手を打ち、抱きしめ、キスしたい心境だ(笑)

「Rock&Rollには、魔法があるんだ」

昔、音楽雑誌に掲載されていたインタビューで、佐野元春がそんな発言をしていた記憶がある。
もしかしたら、僕のこの体調の変化も、Rock&Rollの魔法なのかも知れない。
コメント
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