これはどういう経緯で入手したのか全く覚えていないのだけれど、
「首都圏ニュースVOL50記念別冊マップ」と書かれている。
発行されたのは昭和59年1月で、
“編集・発行 国鉄首都圏本部広報課長 穴塚正幸”と書かれている。
表は関東圏内の鉄道地図が載っている。

当然、この当時現存した鉄道路線が載っている一方で、まだ京葉線は書かれていない。
国鉄線では大原から上総中野までの木原線、
桐生から間藤までの足尾線、
下館から茂木までの真岡線
西若松から会津滝ノ原までの会津線など、
現在第三セクター化された路線がまだ国鉄線として載っている。
地図には全線が載っていないが喜多方から延びる日中線、
来迎寺から西小千谷までの魚沼線、
弥彦線の東三条から越後長沢まで、
そして信越本線横川から軽井沢間など、
第三セクター化されることもなく、廃線となった路線も載っている。
私鉄に関しても今は亡き、
日立電鉄、筑波鉄道、鹿島鉄道なども載っている一方で、
まだ旅客営業が開始されていない鹿島臨海鉄道が載っていないし、
東武鬼怒川線は新藤原までで路線が切れていて、
会津線会津滝ノ原までは線路が繋がっていない。

裏面は東京近郊区間路線図が載っていて、
ここには京葉線が載っておらず、
逆に池袋から赤羽までは赤羽線として載っている。
まだ埼京線が存在していなかったことを意味している。
相模線の寒川から西寒川までの支線が載っているのも注目すべきところである。
路線の廃止は地方だけの問題のように思っていたが、
意外と首都圏近郊でも鉄道路線の廃止はあるのである。
盛者必衰の理を顕すということだろうか・・・。
「首都圏ニュースVOL50記念別冊マップ」と書かれている。
発行されたのは昭和59年1月で、
“編集・発行 国鉄首都圏本部広報課長 穴塚正幸”と書かれている。
表は関東圏内の鉄道地図が載っている。

当然、この当時現存した鉄道路線が載っている一方で、まだ京葉線は書かれていない。
国鉄線では大原から上総中野までの木原線、
桐生から間藤までの足尾線、
下館から茂木までの真岡線
西若松から会津滝ノ原までの会津線など、
現在第三セクター化された路線がまだ国鉄線として載っている。
地図には全線が載っていないが喜多方から延びる日中線、
来迎寺から西小千谷までの魚沼線、
弥彦線の東三条から越後長沢まで、
そして信越本線横川から軽井沢間など、
第三セクター化されることもなく、廃線となった路線も載っている。
私鉄に関しても今は亡き、
日立電鉄、筑波鉄道、鹿島鉄道なども載っている一方で、
まだ旅客営業が開始されていない鹿島臨海鉄道が載っていないし、
東武鬼怒川線は新藤原までで路線が切れていて、
会津線会津滝ノ原までは線路が繋がっていない。

裏面は東京近郊区間路線図が載っていて、
ここには京葉線が載っておらず、
逆に池袋から赤羽までは赤羽線として載っている。
まだ埼京線が存在していなかったことを意味している。
相模線の寒川から西寒川までの支線が載っているのも注目すべきところである。
路線の廃止は地方だけの問題のように思っていたが、
意外と首都圏近郊でも鉄道路線の廃止はあるのである。
盛者必衰の理を顕すということだろうか・・・。