あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

コルトさん無事退院

2009-05-12 00:42:45 | 三菱コルト1100
5月11日
右リアブレーキからのオイル漏れにより
久しぶりの大ピンチに見舞われていた三菱コルト1100が無事退院しました。

ホイールシリンダーが限界に達していた訳で
今回お世話になったのが都内にある中野自動車さん。
http://www.nakano-motors.com/index.html



S54スカイラインを所有されてます(シングル5ナンバー)


お客さんの車でベレットも入場していました。



さてコルトですが
旧型ランサーのホイールシリンダー(新品)を加工して治したそうです。
『サイズが同じだが取り付け位置が違う』
簡単におっしゃっておりましたが長年の経験と技術があっての事。

本当にありがとうございました。

お話しを伺っていると旧車部品を扱う業者さんが来店しました。
ホイールキャップが純正で無い事を指摘されました。
(キャップは持っているのですが付けられるホイールが無い)

中野自動車さん
「え?これ違う車なの?。純正かと思った。よく似合っているからこれでいいんじゃない」

私のコルトをご存知の方なら判ると思いますが「程度極上」ではなくて
普通に乗っているのでサビが出ていたり痛んだり内装もボロボロです。

部品屋さん
「ここをもっとキレイにすれば・・・」

中野自動車さん
『いや、このままの乗り方でいいんでしょ?(マニア的でなく)
変に部品を変えたりしないでこのままで。
お父さんの思い出と共にこのままで』


彩雲「・・・・

私のコルトへの想いを理解してくれていたことに
目頭が熱くなりました。

車を治してくれたこと以上に嬉しい事でした。
また、クラッチペダルのガタつきもすっかり治っていました。

暑い位の日差しの中。
OHVエンジン独特の「ブオ~ン」という低い音を響かせて
空いた外苑西通りを走る。
久しぶりに聴くエンジン音にはデラックス車の証し「カーラジオ」すら
不要に思えてくる。

細いハンドルにコラムシフトの感触を確かめ
 
 「帰ってきたんだね・・・」

返事を求めるようにアクセルペダルを踏み込んだ。

コメント (9)
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