ニューアカオを過ぎて熱海城の下に熱海新道へと向かうサインボードがある。
青く塗りつぶされた下が数年前から気になっていたが今日は車ではないので
ゆっくりと観察できる。
案の定「有料道路」と書いてあった。
熱海新道が「有料」だった頃のもので塩ビの板は風化している。
(それがまた味があって良い)
子供の頃に熱海へは何度も来ていたが保養所周辺しか記憶が無い。
それでも錦ヶ浦には何度か連れて来てもらった思い出がかすかにある
「ここは昔『身投げ』の名所だった」
それを聞き「どうしてこんな所で・・・」
とその時は思った。
昭和40年代の絵葉書を比べる
あまり変化がないようだが断崖下の先に観光客のような人
私には怖くて行けません。
穴の開いた岩場も昔は行けたんですね
こんな景色のいい所に「花の妖精」という
カフェレストランがありました。
レストランはこの下の地下にあり↑の部分でも喫茶が出来る。
アイスコーシーを注文して座る。
目の前には熱海城。
右手に海。
天気の良いこんな日には楽園のような爽やかさ。
本来は熱海城の天守閣に登って絶景を見ようと思っていたが
あまりの気持ち良さにどうでもよくなった。
世間の人は働いているだろうに一人ノンビリと
冷たいコーヒーを飲んで小説を読みタバコを吸う。
ここイイ!
最高です!
ゴキゲンじゃん!?
『熱海でお勧めの場所は?』と
普通の人から聞かれたらここを勧める位です。