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「飛躍の像」に熱海高原ロープウェイを見た!

2009-11-10 18:47:54 | 熱海高原ロープウェイ
改札口での見所はやはり壁のタイルと飛躍の像。


まさに東海道新幹線開業時からのもの。
前回は見られなかった裏側を存分に見られる。

どなたの作品だろう?




あれ?



あ、あなたは…!

熱海の純喫茶 田園
のモニュメントと同じ製作者じゃないですか!



 館野弘青(こうせい)

  別名 館野観光(ちかみつ)

   日展参与、日展評議員、日彫会員、審査員

    1916年(大正5年)栃木県小山市に生まれる

  喫茶 田園にあるプロフィールより


かつてこのブログでも取り上げたがこんな所で繋がるとは…
(因みにお宮の松で有名な熱海海岸の金色夜叉の像も館野さんの製作です)

この像は当初新幹線ホームに設置されていた事が
当時の新聞記事から分かります。

天神山からクロタケに至るロープウェイを着工している熱海高原観光では
熱海駅新幹線ホーム『飛躍の像』わきに高さ三米もある南洋の椰子を贈り
観光客に南国ムード熱海をかきたてている

熱海新聞 昭和41年2月3日

新幹線ホーム上にあった飛躍の像の隣には熱海サボテン公園の
宣伝用ヤシの木が!

ここに来てあの熱海サボテン公園とは!
そう、あの熱海を語るうえで欠かせない東洋一の
熱海高原ロープウエイがあったあれです。

去年この像を発見した事がこんな繋がりに展開するとは…

 

つづく


コメント (9)
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