あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

東海道新幹線 熱海駅

2009-11-07 10:39:40 | 熱海
熱海駅新幹線ホームは東海道新幹線では珍しく待避線がない。

確か構内制限は160キロ(たぶん)
そんな話しはどうでもよいが開通当時の名残を探す。
短い時間ではさすがに無理…



ゲートのイラストは0系新幹線。



窓からは近代化熱海の象徴?熱海第一ビルが見える。
これも新幹線開業頃に建設した物件だ。



駅の発車案内は品川駅と違いバタバタ式。
いずれ取り替えられる日も近いのだろう。
駅自体の雰囲気はあまり変わっていないのかな。

当たり前だが列車を降りてホームを徘徊している輩は他に誰もいない。

待っている安全体操さんに悪いので先に進む。

ホームからエスカレーターで降りるがこれは開業当初から備わっているようだ。
更新されているのだろうがあまり変わらないのかも。
丸いランプは昔からなのか?


熱海新聞によると在来線コースからと改札口からの上下6本が開業時から設置されていた。


『新幹線停車駅となる熱海駅は9月上旬完工するが全国でもトップクラスのデラックス設備の駅となり
近く民衆駅の着工と相まって大飛躍が予想される・・・

新駅のホームは、幅8-11メートルで、長さ330メートル。

柱のないアーチ型鉄骨製屋根がつく
また、中央地下道からホーム下の広場に通じる階段に二列のエスカレーターが設置されるほか
広場からホームへの階段二箇所に二列ずつ
計六基上りエスカレーターが設けられる。

この広場は広さ1892平方メートルで

壁に大理石を使うなどデラックスで

出札窓口、改札口待合室や売店などができる。

時速200キロの猛スピードで走るため、ホームには発着時間以外旅客が
出ないよう立ち入り禁止のサクが設けられるなど危険対策も施される。
9月中旬の完工が待たれている。
(写真は東京駅を出発した夢の超特急)』

昭和39年8月6日 熱海新聞より

>>大飛躍が予想される・・・
以前に取り上げたブロンズ像の名称は「飛躍」でした。

>>壁に大理石を使うなど~
上のエスカー背面の壁がそれでしょうか。

>>計六基上りエスカレーターが設けられる。
予定、又は当初は「上り専用」だったのでしょうか。
図書館で以前に読んだ新幹線関連の本では殆どの駅にエスカーは設置されて
いなかったと読んだ記憶があります。熱海すごいぞ!

>>立ち入り禁止のサクが設けられる~
今では当たり前となった新幹線ホームの柵も熱海駅は当初から設置されていたのですね。

>>(写真は東京駅を出発した夢の超特急)
この大きな画像が開業時のアサヒグラフ特集号に大きく載っています。
脇の道路は私を魅了して止まない「東京高速道路」
この画像もまた面白いのですがそれは別の機会で・・・

つづく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする