おじいさんのコルトのお話しでinomamoさんが
>>古いモノには魂が宿る、と言いますが、このコルトも長年おじいさんに連れ添った相棒として魂が宿っているのでしょう。
と書かれておりましたが先日、こんな事がありました。
ちょっと出来すぎのようなお話ですが・・・
14年連れ添った三菱ギャランを廃車にするので車内に残した荷物を取りに
三菱店に行ってきました。
ディーラーに預けてある鍵とは別に私が専用に使っているスペアキーを持って。
私がギャランを動かす際は常にその鍵を使用してきたのだが、さすがに十数年使っていると三菱マークの部分がちぎれそうになってきたので新しいキーホルダーを探さなくてはな、と思っていた。
コルトのキーホルダーも免許を取った頃にいろんな店に行って好みのタイプを探しまわった。
ギャランの鍵は三菱自動車で販売していたのを見つけ「純正みたいでいい!」と思って選んだ。
そんな思い入れと思い出の詰まったギャランの鍵。
車は無くなってもキーホルダーと鍵はずっと残しておけるからいいかな
と思っていた。
さて久しぶりに対面したギャラン・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9f/44b1bba0331e328f63485da722dd06b5.jpg)
年を取り車をぶつけるようになった父の運転で満身創痍という感じだった。
そんな姿を見て間違っても口に出さないが今までのお礼の思いを心の中でつぶやいていた
いつものMy鍵を使いトランクを開けて荷物を取り出す。
未練がましく運転席に座ったりハンドルを握ったり
所詮は生活の道具
古いモノにいちいち拘っていたら生きてはいけない
そう思う事にしてギャランから離れた
ざらざらになったホコリだらけのボンネットに触れて
「サヨウナラ・・・」
そして家に帰りポケットからギャランの鍵を取り出そうとした時の事
コトン!
と何かが落ちたので怪訝に思い下を見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f3/ac4f35cc1a2a3d4102f19936776410df.jpg)
ちぎれかかっていたスリーダイヤのプレートの繫ぎ目がついに切れたのだ・・・
確かに切れ掛かっていたのだが、まさかこんなタイミングで切れるなんて・・・
もう私の役目は終わった
とサヨナラを告げられたようだった。
あまりの事に呆然となり切なかった
14年だったがギャランのオイル&エレメント交換は私が自分で行っていた。
洗車も掃除も私だった。
「連れ添った相棒として魂が宿っているのでしょう」
inomamoさんの言葉が胸に沁みている
>>古いモノには魂が宿る、と言いますが、このコルトも長年おじいさんに連れ添った相棒として魂が宿っているのでしょう。
と書かれておりましたが先日、こんな事がありました。
ちょっと出来すぎのようなお話ですが・・・
14年連れ添った三菱ギャランを廃車にするので車内に残した荷物を取りに
三菱店に行ってきました。
ディーラーに預けてある鍵とは別に私が専用に使っているスペアキーを持って。
私がギャランを動かす際は常にその鍵を使用してきたのだが、さすがに十数年使っていると三菱マークの部分がちぎれそうになってきたので新しいキーホルダーを探さなくてはな、と思っていた。
コルトのキーホルダーも免許を取った頃にいろんな店に行って好みのタイプを探しまわった。
ギャランの鍵は三菱自動車で販売していたのを見つけ「純正みたいでいい!」と思って選んだ。
そんな思い入れと思い出の詰まったギャランの鍵。
車は無くなってもキーホルダーと鍵はずっと残しておけるからいいかな
と思っていた。
さて久しぶりに対面したギャラン・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9f/44b1bba0331e328f63485da722dd06b5.jpg)
年を取り車をぶつけるようになった父の運転で満身創痍という感じだった。
そんな姿を見て間違っても口に出さないが今までのお礼の思いを心の中でつぶやいていた
いつものMy鍵を使いトランクを開けて荷物を取り出す。
未練がましく運転席に座ったりハンドルを握ったり
所詮は生活の道具
古いモノにいちいち拘っていたら生きてはいけない
そう思う事にしてギャランから離れた
ざらざらになったホコリだらけのボンネットに触れて
「サヨウナラ・・・」
そして家に帰りポケットからギャランの鍵を取り出そうとした時の事
コトン!
と何かが落ちたので怪訝に思い下を見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f3/ac4f35cc1a2a3d4102f19936776410df.jpg)
ちぎれかかっていたスリーダイヤのプレートの繫ぎ目がついに切れたのだ・・・
確かに切れ掛かっていたのだが、まさかこんなタイミングで切れるなんて・・・
もう私の役目は終わった
とサヨナラを告げられたようだった。
あまりの事に呆然となり切なかった
14年だったがギャランのオイル&エレメント交換は私が自分で行っていた。
洗車も掃除も私だった。
「連れ添った相棒として魂が宿っているのでしょう」
inomamoさんの言葉が胸に沁みている
ボクは特別な信仰や超常現象などには興味のない奴なんですけど、まだ科学では証明されていない『何か』はあると思っています。例えば、当然のように使われている『電波』は、ヘルツによってその存在が証明されてからまだ僅か120年しか経っていません。
偶然だけでは片付けれない自然世界の中での人間の営みって、ちっぽけなものだからこそ、「感謝と謙虚の心を忘れちゃいけないよね」と、自分を戒めてしまいました。
が!、明日になったら忘れてしまうところもまた人間だったりして。。(^^;
この型のギャラン、阪急梅田駅の展示コーナーで展示発表で見た時に「豊かな曲面が未来っぽくて格好いいな」と思ったのを思い出しました。もう14年も経つんですね。
たとえ道具であっても愛情を持って使ってきた彩雲さんだからこそ、こんな出来事が起きたんだと思います。
やっぱり日頃の心がけは大切ですね。
「満身創痍」うちのアバロンも高齢の父が乗るため同じ状態(現在進行形)です。こちらはどんな最期を迎えるのかな。
>>「感謝と謙虚の心を忘れちゃいけないよね」
そうですね。私も常に謙虚でいたい、と思って努力していますが気づいたら・・・とかあります。
>>明日になったら忘れてしまうところも~
私は物覚えが悪いので(笑)でも嫌な事はいつまでも引きずってしまうんです。
inomamoさん
>>阪急梅田駅の展示コーナーで~
なんと!今から5~6年前に梅田の金券ショップでこのギャランのテレカを入手しました(笑)
debopacerさん
>>たとえ道具であっても~だからこそ、こんな出来事が起きたんだと思います。
ありがとうございます。
>>うちのアバロンも高齢の父が~
実は次期彩雲家のマイカーが配備されましたがいつまで無傷でいられるやら…
本当は土地と倉庫があれば不動でも置いておきたい、というのが本音です(涙)
さらに本音を言うと別れる時に「ゴメン」とすら思ってしまいました
でもそんな事を言ってはギャランに悪い気がしてしまう…
愛着はあれど、サイフの状況が厳しかったのであまり手をかけられないままお別れになってしまいそうです。
彩雲さんのギャランと同じような現象が私のレガシィにも起こったら、泣いてしまいそうです……
一度お世話になったあのレガシィも鬼籍に入られましたか。
昨年でしたか「存続」か「新車」かで悩んでおられましたが思い入れのある車のようで残念ですね。
さて彩雲家の新車が来ましたが、やはり換えて良かったなというのも正直な気持ちです。