あなた
帰ってきました。楽しかったけど疲れたよ…
雪・雪・雪・大雪の毎日です。
庭がスッポリ埋まってしまいました。
それぞれ普通の生活に戻りますが、毎日の雪には、いささか参っています。
もしかして、雪の袋が破れてしまい閉じれなくなってしまったのかな?。
それとも、誰かの泪が寒さに凍って…雪になってしまったのでしょうか?…
寒くて淋しい…リコは心配してくれます。
我が家に帰って数日…なんだかすごく疲れた毎日…
あなたに逢えるような気がして…やっぱり夢かな?
耐えると言う事って…辛いことです。
「あいたいなぁ…」
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、
いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
「冬は、朝早い頃がよい。雪が降った時はいうまでもない。霜がとても白いのも、またそうでなくても、とても寒い時に、火を急いで熾し
て、炭をもって通っていくのも、とても似つかわしい。昼になって、寒さがゆるくなってくる頃には、火桶の火も、白い灰が多くなってしま
い、よい感じがしない。」(現代語に訳した文章)
清少納言の「冬」の件です。優雅かな?
寒い時ストーブを背にしているわたしには…とうてい遠い昔の話です…
あなた今夜も更けてゆきます。