『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

”雪吊り”の枝も折れそう…すごい雪

2014-01-23 10:31:38 | Weblog

 

                     

                  
                            2014年1月23日 午前9・30 朝陽に雪がキラキラ輝いて…  

                                                

    あなた

 驚いたでしょう…

 とにかく、すごい雪の量です。

 いくら、雪吊りした門被りでも重たげな様子で…枝も折れそう。

 あなたなら、長い棒であの雪を下ろしてやるのでしょうが…わたしには出来ません。

 松に「ゴメンネ」って謝ってます。

 

 窓ごしに見る庭の景色…もうスッポリ埋まって囲いの竹のサキッポが僅かにみえるだけ…

 去年より、遥かに多い雪…

 そんな中、心なしかチョッピリ「春」の匂いが感じられた?ようにも

 そうなの、石楠花の葉っぱが、まだ細いけど柔らかい陽ざしに照らされホンノ少し開きかけたの…

 あなたがよく言っていた”植物”の敏感さが分かったように思いいました。

 

 

 タヌはまだ、深い雪のなかで”オネンネ…逢えるのは何時のことでしょう… 

 

       あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり     能因法師

 

 陽が少し翳ってきました。今日の日も何事もなく、終わりそう…