あなた
どんよりとした日、昨日ほどの凍れはないけど、やっぱり寒い。
心の奥になにか刺さっているような…
この欠片は何かな? もしかして霙が心に固まってしまったのかな?
そうして、雪になってしまった?
あるがまま
散っていく葉は、
風に恨みごとは言わない。
枯れ始めたころから、
自分の散り落ちる場所を見定めている。 回り道の唄より…
ついに、吹雪いてきました。
窓に雪がベッタリ、くっついて…「やだなぁ、もう…」
除雪してもらったばかりなのに… これは今のわたしの、偽らざる気持ち。
天界ではまた、揉め事でもあったのでしょうか?
「どうぞ、お鎮まり下さい古代の神様たち……」って祈りたくなります。
このまま、境い目なしに、夜の帳りが降りてくるのでしょうか…