あなた
わたし、手帖を失くしてしまいました。
たかが手帳……されど手帳…
去年までの十数冊ちゃんと箱にいれてあるのに…今年使っているのがない…。
家の中での行動範囲は狭い筈…あちらをウロウロ・こちらをウロウロ…
どうしても、出てこない。
「へんだなぁ…手帳だけ、あなたのちころへ、飛んで行ってしまったのかなぁ?」
今日の天気は、わたしと同じですっきりしない…奥歯にものが挟まったような…いや~な感じ…
あなた淋しい?
わたしと同じ…
庭の雪が随分沈んだよ…でも、まだ春の音がきこえない…
山茶花
冬の花
花言葉
ひたむきな愛
理想の恋
愛情・謙虚など~~
冬の花の女王様?って言う事でしょう…か。
どうしても、出てこない手帖…「やだなぁ」
思い出 |
もう手の届かないところへ行ってしまった人は |
意地悪です。 |
こんなにも熱い思い出だけを有り余るほど残して・・・・ |
これを全部私に背負って行けというのですね。 |
投げ返してやりたいけど |
受け止めてくれるはずのあなたはもういない・・・・・・・ |
思い出を一つひとつ燃やしながら |
今日を生きる糧にします。 |
いつか燃やすものがなくなったら |
あなたから卒業できたのだと自分に言い聞かせ、 |
もう後ろを振り返らずに歩いていくつもりです。 |
その日がくるまで |
もうしばらく思い出という、あなたからの贈り物を燃やさせてください。 回り道の唄~より |
手帖が出てこないので、頭の疲れを癒すため…色んなところへお邪魔してたら、
こんな唄を見つけました…