ほとんどの行事イベントは中止。
総菜の買い出し以外はひたすら籠っている。
お墓参りに行ってきたけど、春の彼岸の棚経も中止、公園墓地で行われているラジオ体操も中止・・・八方ふさがり。
一念発起で重い腰を上げ、片付けと相成った。これでもかという量の布地や小物類(捨てなくてはと思っても)捨てられない。
こんなにあったの…もう決して生地を買うまい。死ぬまでに使い切れない・・・今在る生地の使いきりたい!(でも時間が…)
おバカさんを証明したような生地の山、裁縫のための小道具。
やるべきことは山積み・・・頭を冷やすいい機会かもしれない。
年々何をやるのも億劫になり、仕事が鈍い。どうしたらいいのかわからない・・・。
で、わたしの近頃の御執心は《つまみ細工》、たくさんの布地から小さな小さな四角形を切っている。1㎝角、2㎝角、3㎝角・・・大量に切り揃え、出来上がりを夢想している。笑止!
『罠』
木製コート掛け(レディ・メイド)が床に固定されている。
コート掛けはその性質上、少なくともコートが床につかない程度以上の高さが必要であり、床面に平行に設置されるべきものであることは、誰もが知る、いわば常識である。
常識というより、《ねばならない)条件でもある。
それを床に放置、ではなく固定する。誰も固定までしてあるとは思わない、なぜなら《ここにあるべきものではない》からである。手で持ち上げようとする、あるいは足で動かそうとするかもしれない。
しかし、意に反して動かないことを知る。ストレス、憤り、反感・・・。
規則違反、法に違反しているわけではないが愉快ではない。
罠とは人心を惑わし騙すことである。確かにこの作品の前で(素直)にはなれない。違うことへの錯乱はマイナスの感情を惹き起こす。
学習されたデータの順列は正しくあらねばならない。乱すことは『罠』であるに違いない。
写真は『DUCHAMP』(ジャニス・ミンク) www.taschen.com
村の夕暮れのにぎわいは格別で、壮年男女は一日の仕事のしまいに忙しく子供は薄暗い垣根の蔭や竈の火の見える軒先に集まって笑ったり歌ったり泣いたりしている。
☆存(安否を尋ねる)幽(死者の世界)の簿(ノート)を書く。
瞥(ちらっと見ると)、双(二つ)の念(思い/考え)の談(話)を叙(のべている)。
逸(隠れた)実(内容)の詞(言葉)の字を謀(はかる)。
詞(言葉)の教(神仏の教え)を募(招き集める)案(考え)が掩(隠れている)。
魂に隠れている総ての過(罪科)が現れる。
験(調べて)千(たくさん)修(正す)章(文章)であり、化(教え導くこと)で究める。
あることでちょっと協力してほしい、と頼まれただけなのです。それにしても、二つの尋問を一度に受けるなんて、とてもたまったものではありません。おそらくほかの人たちだって、たとえばご主人だって、そうだろうとおもいます。
☆先祖の傷痕に耐えうるように親切に祈ったのです。
もしかしたら他の先祖も多くの人たちも、そうだったかもしれません。