続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

鈴木しづ子(私的解釈)梅雨の葉よ。

2021-07-13 07:00:26 | 鈴木しづ子

   梅雨の葉よ嘆かるる身の常にして

 梅雨の葉、街全体は雨に煙り沈んでいる。
 雨、雨、雨の日々は街の活気を奪い、人々の足を留め、嘆きの声すら聞こえる。

 でも、ふと目にした木々の葉、濡れているからこそ美しく輝く活性、秘かな華やぎがある。ああ、父母身内に、それとなくいつも非難めく嘆きを受けているわたしの日常にも、秘かに自分を主張できる時の間があるやもしれない。


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