続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2093。

2015-09-24 06:12:11 | カフカ覚書
「そいつは、間違いですよ」と、Kは言った。「ぼくがバルナバスを待っているのが本気でないとおもったら、とんだ勘違いですよ。自分の問題を当局相手にきちんと解決しょうというのが、ぼくのいちばんの願い、ほんとうは唯一の願いなんです。


☆先祖の思い違いです」と、Kは言った。「わたしがバルナバス(北極星=死の入口)をマッチるのが真剣でないというのは大きな間違いです。わたしの当局への秩序は整理し解決すべき事柄だというのが、わたしの本来の、唯一の願いなのです。

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