続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

トリテツ。(熱い人たち)

2015-07-27 06:27:47 | 日常
 トリテツ・・・TVなどで見かける人たち。新しい電車や機関車などを熱心に写真に収めている光景。

 フウン…あの熱意、欲しいなぁ。
 何事にも無関心のデクノボー、狂うほどに熱くなったことがない。ああ、身体能力の衰弱なんか忘れて突っ走りたいなぁ!と思う。

 先日鎌倉へ出かけた折見かけたトリテツの人たち。(えっ、この人たちなの、トリテツって?)
 JR逗子駅の周囲、駅の外にも駅の内にもカメラを構えた人の群れ。

《なに、何なの?》

 ざわざわする熱い空気が門外漢のわたしにもひりひり。高校生くらいの男の子に聞いてみた。
「何なの?」
「はい、スーパーあずさです」「・・・」
 わたしが乗っている電車のわきに停車している超近代的なデザインの電車、(ああ、これなの)それにしても、ホームのない引き込み線のようなところに停車しているけど(何してるのかしら)というわたしの薄い感想。

 大体、こんなところに停車していることを彼らはどうして知ったの?マニアの情報ってスゴイなぁ。ここまで追いかけてくることがスゴイよ、すごい情熱だよ。分けて欲しいなその情熱。


 ああ、一歩外に出るといろいろな光景に出合う。鎌倉駅ではどう見ても70代くらいの男が電車に乗った60代くらいの女性に手を振っている。女も手を振り返している。一度ならず何度も電車が発車するまで繰り返された光景。電車が出るとホームにいた男は(やれやれ)としか見えない様子で人ごみに消え、車内の女も(やれやれ)という風に肩の力を抜いてシートに腰かけた。女はワンピース姿、思いっきりのオシャレという感じ。
 長寿の時代、こういう光景も珍しくなくなるかもしれない。

 みんな熱くなって、いい人生を満喫できたと思うことが一番!(わたしも頑張れるかなぁ、ダメかも・・・)

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