まつたくひぢかぜだ
たふれてしまひさうだ
砂漠でくされた駝鳥の卵
たしかに硫化水素ははひつてゐるし
ほかに無水亜硫酸
つまりこれはそらからの瓦斯の気流に二つある
しようとつして渦になつて硫黄華ができる
気流に二つあつて硫黄華ができる
(しつかりしなさい しつかり
もしもし しつかりしなさい
たうとう参つてしまつたな
そんならひとつお時計をちやうだいしますかな
おれのかくしに手を入れるのは
なにがいつたい保安掛りだ
必要がない どなつてやらうか
どなつてやらうか
どなつてやらうか
どなつ……
☆査(明らかにし)縛(いましめ)打(叩く)、調べて覧(見渡しよく見て)留まり、過(あやまち)を推しはかる。
謀(計画)を推しはかる。
吾(わたくし)は、立(論などがしっかり決まる)を算(見当をつける)。
我は詞(言葉)で記し留める。
字で化(教え導くこと)を留める記である。
化(形、性質を変えて別のものになる)記で留めている。
字で留める講(話)の化(教え導くこと)の記である。
留める字は、留める講(話)の化(教え導くこと)による。
算(見当をつける)字の系(つながり)の趣(考え)は新しい。
捕(とらえる)闇(不法な)果(結末)は必(そうなると決まっている)様(ありさま)である。
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