続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1402。

2013-10-02 06:05:53 | カフカ覚書
彼は、さっと橇のなかにすべりこんだ。内部は、非常にあたたかく、気がとがめて扉をしめなかったので大きくあいたままなのだが、いつまでもあたたかさが去らなかった。

 さっとすべりこむ/huschte→hutten/警戒する。
 橇/Schlrtten→Schrift/文字、書いた物。
 扉/Tur→Tour/企み。
 あいた/offen・・・未解決の。

☆彼は中を警戒した。それにもかかわらず書いた物への企てをそのままにしていたので、いつまでも未解決のままだった。

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