続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)はるばると。

2021-07-27 07:11:33 | 飯島晴子

   はるばると蓬のさがる故人の手

 はるばる(遙遙)はヨウ・ヨウと読んで、洋、洋。
 蓬のさがる(蓬下)はホウ・カと読んで、朋、果。
 故人の手はコ・ジン・シュと読んで、個、尽、殊。
☆洋洋(希望に満ち溢れた)朋(友達)、果(予想した通り)個(一つ一つ)尽(すべて)殊(特別)である。

 はるばる(遙遙)はヨウ・ヨウと読んで、要、用。
 蓬のさがる(蓬下)はホウ・カと読んで、俸、家。
 故人の手はコ・ジン・シュと読んで、孤、尽、守。
☆要用(ぜひとも必要な)俸(給料)で家を孤(一人)で尽(ことごとく)守っている。

 はるばる(遙遙)はヨウ・ヨウと読んで、鷹、遥。
 蓬のさがる(蓬下)はホウ・カと読んで、峰、渦。
 故人の手はコ・ジン・シュと読んで、弧、尽、聚。
☆鷹が遙(遠くはるかな)峰で渦をまく。
 弧をかき、尽(ことごとく)聚(あつまっている)。
※アカハラダカの「タカ柱」(秋晴れ)

 はるばる(遙遙)はヨウ・ヨウと読んで、腰、瘍。
 蓬のさがる(蓬下)はホウ・カと読んで、呆、禍。
 故人の手はコ・ニン・シュと読んで、固、忍、腫。
☆腰の瘍(できもの)は、呆(あきれた)禍(わざわい)である。
 固(あくまでも)忍(我慢している)腫(はれもの)である。

※遥かなる法(手本)、過去を忍ぶことは須(必要)である。


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