続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)楊桃の。

2022-01-21 07:19:19 | 飯島晴子

   楊桃の夜なかの道を行くといふ

 楊桃はヨウ・トウと読んで、羊、頭。
 夜なかの道(夜中道)はヤ・チュウ・ドウと読んで、也、知友、導。
 行くといふ(行言)はコウ・ゲンと読んで、広、言。
☆羊頭也。(見かけは立派でも中身が伴わないこと)
 知友の導(教え)広言(口に任せて大げさに言うこと)がある。

 楊桃はヨウ・トウと読んで、夭、悼。
 夜なかの道(夜中道)はヤ・チュウ・ドウと読んで、也、宙、導。
 行くといふ(行言)はアン・ゲンと読んで、闇、幻。
☆夭(おさない)悼(死を悼む)也。
 宙(おおぞら)に導かれ、闇(ひそかに)幻(まぼろし)になった。

 楊桃はヨウ・トウと読んで、陽、透。
 夜なかの道(夜中道)はヤ・チュウ・ドウと読んで、也、昼、洞。
 行くといふ(行言)はコウ・ゲンと読んで、光、現。
☆陽(ひの光り)は透ける也。
 昼の洞(ほら穴)は、光で現れる(隠れていたものが現れる)。

 夜なかの道(夜中道)はヤ・チュウ・ドウと読んで、耶、衷、如何。
 行くといふ(行言)はコウ・ゲンと読んで、交、厳。
☆羊頭(みかけ倒し)耶。
 衷(心の中)を如何に交えるか、厳しい。
 


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