続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)上の池。

2022-01-29 06:53:30 | 飯島晴子

   上の池下の池とてひぐらしの

 上の池はショウ・チと読んで、衝、千。
 下の池はカ・チと読んで、荷、知。
 ひぐらし(蜩)はチョウと読んで、兆。
☆衝(重要)なのは千(たくさん)荷(身に引き受けること)である。
 知(心に感じる)兆(きざし)がある。

 上の池はショウ・チと読んで、章、質。
 下の池はカ・チと読んで、化、致。
 ひぐらし(蜩)はチョウと読んで、調。
☆章の質(内容)は化(形、性質を変えて別のものになる)で致(行き着かせ)調(整える)。

 上の池はジョウ・チと読んで、情、痴。
 下の池はカ・チと読んで、過、恥。
 ひぐらし(蜩)はチョウと読んで、懲。
☆情痴(色情に溺れて理性を失うこと)の過(あやまち)は恥ずかしい。
 懲(過ちを繰り返さないようにこらしめる)。

 上の池はショウ・チと読んで、止揚、質。
 下の池はカ・チと読んで、加、知。
 ひぐらし(蜩)はチョウと読んで、調。
☆止揚(アウフヘーベン)の質(内容)は加(その上に重ねる)知(物事を考える能力)で調(整えること)である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿