〔稲村先生の授業〕
今回は前回(衣笠城址)に続いて大矢部地区の二回目。
「城って言ったって、闘いの時に逃げ込む場所のようなものなんですよ。東・北・西の三方に囲まれ、南に開けた場所を選んでやぐら(建屋)を建てたということが、川沿いの奥の高いところにお城があるという具合です。」
童子谷遺跡・満昌寺/摩崖仏から近殿神社、薬王寺(仏頂山)やぐら群(五輪塔)伝:和田義盛・1212年創建)を見学。
「五輪塔の崩れていない方は伊豆石の既製品で、形の不明な崩れかけた石は当地の岩盤からのものです」
円通寺跡ー戦後、円通寺が廃寺となった後の陸上自衛隊基地(更地)を眺めての説明。
大矢部に35年も住みながら、一度も通ったことのない道を歩いた。好天に恵まれた初春(彼岸の入り)の散策。大勢の参加者のため先生のお話がちょっと遠かったかもしれない。
稲村先生、瀬川先生、ありがとうございました。
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