『横須賀ジオツアー第一回』〔柴田先生の授業〕
「三浦半島の地層や岩石の大部分は深海の底で作られプレートの働きによって変形を受け流域したものであり、500万年前以降の新生代につくっれました。
三浦半島の地質は南帯・中帯・北帯に分かれます。南帯はプレートの沈み込みによってつくられた地層である付加体、中帯(葉山帯)はもっとも古い時代の地層と岩石との集合体であり、北帯は関東平野の基礎となる地層です」
「第2回は衣笠駅周辺の地層で、枕状溶岩(5000~4000万年前)や蛇紋岩などを見学します。」
「第3回は、葉山層群は、砂岩と泥岩で出来ています。(1800万~1500万年前/石灰質コンクリーション)
ここでは、地層の中で一部分のみが固くなってできた子産石(丸い)などを見学します。」
「第4回は荒崎周辺で、スランプ構造・火炎上構造(関東地震などで比重の重い黒いスコリアが沈み込み泥岩が浮き上がってできた互層)・デュープレックス構造・斜交層理・三崎層と初声層の不整合・関東地震で隆起した波食棚などの見学をします。」
「第5回は観音崎で、三浦層群逗子層・池子層は砂岩・泥岩からできており、放散虫・微化石などから、メタンを原料に化学合成したシロウリガイなどが住んでいたことが分かります。」
「ちなみに年代などは、KA年代/カリウムやアルゴンなどを調べて図ったり、ウランと鉛の量を図って時代/年代を推測したりします。」
4回のツアー、全部行きたいけど、2回は「紙芝居講座」とブッキング。
でも2回を愉しみたい。
柴田先生ありがとうございました。
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