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新緑に包まれた修学院離宮を見学

2018-04-13 16:14:14 | 京(今日)のとことこ街歩き
 家から歩いて10分程度のところにある修学院離宮。
新緑の庭はどのようなものだろうと、午前中に予約を済ませて午後1時30分から見学。

パンフレットより修学院離宮の歴史↓
修学院の名は、10世紀後半ここに修学院という寺が建立されたのが始まりであった。
南北朝時代以降この寺は廃絶したが、地名は修学院村として残った。
修学院離宮は、桂離宮に遅れること30余年、明暦元年から2年(西暦1665~1656年)にかけて、後水尾上皇によって造営工事が起こされ、万治2年(1659年)頃に完成した山荘である。

その歴史を感じながら門をくぐった。

掃き清められた砂利道を歩くのは清々しい気分になる。


見学者は30名あまりと少なかった。
参観者休憩所が出発点で、ビデオの解説を10分ほど見てから出発。


下離宮の御幸門をくぐって寿月観へ。


寿月観三の間の襖には泊舟が描かれている。


寿月観一の間の虎渓三笑。


比叡山も借景に含まれている。


中離宮に入る。






楽只軒の霞がたなびいているように見える霞棚のある間。




楽只軒は光子内親王のための最初の建物。


上離宮への御馬車道。
明治天皇の時に畦道から馬車が通れる道になったとのこと。


上離宮の御成門。


上離宮から見た御馬車道。


一番上の隣雲亭から見た浴龍池。


千歳橋。


千歳橋の屋根には金の鳳凰があしらわれている。


隣雲亭から浴龍池を見るための窓。


土橋。










新緑が溶け込んだ浴龍池は見事だった。


1時間15分程度で3kmをぐるりと見終わると、足に疲れがでるくらい。
自然の起伏や風景をふんだんに取り入れた離宮は、四季折々楽しめそうである。
今度は田植えの季節ぐらいに見学したいかも。
コメント (2)
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