ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

蛤御門と梅林

2022-03-01 08:47:40 | 京(今日)のとことこ街歩き

 京都御所の梅が咲き始めたとの情報があり、自転車で行ってみた。
御苑内を自転車で走ると近衛邸跡とか御苑北部で工事が行われている。
ありゃま、枝垂れ桜の頃には工事は終わっているんでしょうね。


蛤御門の鉄砲跡を見てみた。

京都市より↓
京都御苑の西側、もとは新在家御門といい、閉じていたが天明の大火(1788)の際、開門、‘焼けて口あく蛤’にたとえて蛤御門とよばれる。
1864年(元治1)7月19日、長州軍と薩摩・会津連合軍が御所で衝突した「禁門の変」は、「蛤御門の変」とも。
戦は長州軍の惨敗、戦火で民家3万8000戸余を焼く。


門のいたるところに弾痕が残っている。


戦闘が激しかったことが伺われる。
しかし門にこれほど残っているのは、当時の鉄砲の命中精度の悪さか、鉄砲隊の腕の悪さがあったんでしょうね。


梅林に行ってみた。
満開ではなく、数本の梅が開花していた。


梅林近くの白雲神社にお詣り。


京都市より↓
京都御苑内に鎮座。
旧西園寺家の鎮守社で、祭神は市杵島姫命、妙音弁財天とも称し、音楽の神様としても信仰されている。
1224年(元仁1)、西園寺公経が北山殿(現在の金閣寺の地)造営の際に建立した妙音堂に由来するとされる。
その後幾多の変転を経て、近古には赤八幡京極寺にもしばらく鎮座され、1769年(明和6)、西園寺邸の移転と共に現在地に移り再興、禁裏御祈祷所と定められ、また庶人の信仰も集めるようになった。
明治になって西園寺家は東京へ移り、妙音堂は廃祀の危機に合うが地元有志の尽力により存続、1878年(明治11)、かつての鎮座地名をとり現社名に改められる。
礼拝は巳の日毎、7:00より30分位の参拝式が行われ、お祓い、お清めが受けられます(参拝ご自由・無料)
例祭は毎年6月15日13:00よりお火焚祭は11月10日14:00より執行されます。


本堂裏にまわってみた。
案内板には以下のように書かれていた。
別名「御所のへそ石」とも呼ばれ、この石を手で撫で患部をさすると、怪我や病気の治療に効験があると伝えられています。
少し見えにくいですが前面は人面のように見える凹凸があり、古くから信仰の対象(磐座)であり、神聖な場所として大切にされています。

どうも自分は信心が浅いのか、人面に見えませんでした。


絵馬には妙音弁財天にふさわしい絵が書かれていました。


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2 コメント

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Unknown (けいこ)
2022-03-01 09:36:33
こんにちは!
去年 こちら 訪れました。何度も京都へ行ってるのに御所は初めてでした。
過去に思いを馳せて もう一度訪れたいと思いました。

ありがとうございます。
返信する
Unknown (しげじ)
2022-03-01 09:45:40
けいこさん おはようございます
ぜひもう一度、御所に訪れてみてください。
とても広いですから、隅々まで歩くとなると大変ですが、色々な植物があって楽しいですよ。
御所周辺も幕末関連の史跡があって、散策するのも面白いです。
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