ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY市場、ハイテク株安続く、ダウ、S&P500,ナスダック共に下げる、米8月雇用データ発表、失業率8.4% へ下落、平均時給、4.7%増加、

2020-09-05 09:50:57 | 経済学
パウエルFRB議長「良い結果だが低金利政策は継続する」と述べた(学校で教えてくれない経済学)


「ソフトバンクというナスダック・クジラが正体を現し(unmask)、ここ数ケ月オプション取引を行っていたが、急騰していた銘柄をひと飲み(stoke)した。」と4日のフィナンシアルタイムズ電子版がトップで伝えた。4日のWSJ紙電子版は「日本の先物オプション取引のアマチュア・金融コングロマリット一社によるハイテク株売りでNY市場は乱高下した。」と伝えた。「4日のNY市場で、ダウは28,133ドル、159ドル、0.6%安、S&P500は、3,426、0.8%安、ナスダックは11,313、1.3%安と揃って2日続落した。銘柄別ではダウではマイクロソフト、1.4%安、ダウを20押し下げ、セールスフォース・ドットコム、3.9%安、同67押し下げ、ビザ、2.1%安、同28押し下げ、ホームデポ、1.8%安、同32押し下げた。ナスダックはネットフリックス、ズーム、グーグル、FBなどIT代表銘柄が3%前後そろって値下がりした。」とロイター電は伝えた。

ロイター電子版は「恐怖指数VIXは30.75%へ8.5%低下した。8月米雇用数が137.1万人増加、失業率が8.4%へ低下した。平均時給は前年同月比4.7%増加した。パウエル米FRB議長は「8月雇用統計は良い結果だった。しかし、コロナのパパンデミック(世界的は大流行)は収まっていない。低金利政策を継続していく。」と述べた。米債券が売られ、10年物米債利回りは0.7210%へ16.0%急騰した。NY外為市場では利回り上昇でドルが買われた。1ドル=106.26円、1ユーロ=125.77円、1英ポンド=141.12円で取引された。NY原油(WTI)は、米原油在庫増を受けて、バレル39.48ドル、4.6%安、5月来初めて40ドル台を割った。北海ブレンントは同42.34ドル、3.9%安と大幅値下がりした。NY金はオンス1,940.90ドルと0.3%高で取引を終えた。」と伝えた。

英フイナンシアルタイムズ電子版は「①英国クジ・ベストフェアによれ大方の予想ではバイデン優勢だが、次期米大統領はトランプ氏と当初の予想を変えていない、②トランプ米大統領は投票日までにワクチン開発させ「安全懸念を払しょくしたとアッピールを狙っている」と伝えた。③8月米雇用数は1140万件と小幅に増加、失業率は8.4%へ7月の10.2%から改善した。小売り、飲食店での増加が寄与した。一方、新学期入りで再び新型コロナウイルス感染拡大が予想される。景気回復の足かせとなる。④フランス政府は、新たにコロナ緊急救済のための1,000億ユーロ予算化を決めた。」と伝えた。ロイター電は「中国政府が米中対立がエスカレートする中、徐々に保有米国債を売り続け「保有残高を8,000億ドルまで2.5%減らすだろう」と上海財経大のXi Junyang教授は述べたと中国の海外向け政府系雑誌の「環球時報」が伝えた。」と報じた。米国の痛い所を突こうとする姿勢がありありだ。

閑話休題。8月の米雇用数は137.1万人増、失業率は8.4%、平均時給4.7%増などと米労働省が4日、発表した。ここで見逃してはならないことは時給が7月4.8%増、8月4.7%増だったことだ。雇用増加は関心事だが時給はそれ以上に景気判断の重要な物差しになる。特に為政者は時給動向に注目する。時給が増えなければ景気は永遠に回復しないからだ。(了)

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頭足鍼(とうそくしん)はやっぱりすごい! 顎関節・耳詰まり・婦人科・尾骨 (9/27臨床実践塾の準備)

2020-09-05 07:29:13 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




「右頬が挙がった感じがします」



・ 右顎が痛い
・ 右耳が詰まった感じ
・ 尾骨が痛い
と訴える方が来られました。

その他にも、
・  婦人科からの症状
・  心臓からの症状
などがありました。

脈診、脊椎診、仙骨診などをしたのですが、上の写真のように、C-7辺りで歪みがありました。
これは、写真でもわかりますが、C-7で頚椎が右側にスライドしているのがわかります。
そして、右肩が少し前に捻れていたのです。

「頭足鍼の患者さんやー」と思い、早速頭足鍼をしました。

んで、起きてもらって、顎関節を確認してもらうと、
「大丈夫です」と言う。そして、

「右頬が上に上がったように感じます」と言います。

そういう表現をした人は今までいませんでしたので、面白い表現やなー、と思いながら、右耳の詰まった感じを聞いてみると、

「ないです。ないです」と言います。

これまで「経筋腱収縮牽引」というのは、平面的な(二次元的な)考えばかりしていたのですが、この顎関節と耳閉感から、「屈曲と捻れが同時に取れる」と思われ、頭足鍼開発のときに考えた「三次元的矯正」が、出来上がってきたように思えた。

というのは、顎関節がおかしくなるときは、骨盤そはじめ、脊椎にも捻れが出ている場合が多いので、頭足鍼で、その捻れも矯正されたと考えることが出来たからです。
所謂、頭足鍼で骨盤の捻れが取れれば脊椎の捻れも取れると考えられるからです。

ここまでの治療で使ったテクニックは、「頭足鍼」だけだったからです。
骨格矯正鍼も使ってないし、巨鍼療法もしてないので、全てが「頭足鍼」で整ったと言えるわけです。
こんな鍼は、見たこともないし、聞いたこともありません。


さて次は尾骨です。
「起き上がってベッドに座ってみてください。尾骨がどうなったかですね」と言うと、起き上がって、ベッドに腰を下ろして、

「あ、痛くない!」と言いながら、2~3回立ったり座ったりして、

「全然痛くないですよ。へー、尾骨には何もしてないのにね」と言います。

そして、治療が済んでからも、一緒に来られた方に、

「尾骨の痛みがなくなったのよ!」と嬉しそうに話したら、

「えっ? 8月の中頃から尾骨が痛い痛いって言っていましたよね」

「そう。全然痛くなくなったのよー!」

と喜びを抑えきれない感じで話していました。

「頭足鍼はやっぱりすごい!」と思いました。


9/27(日)に頭足鍼のリアルセミナーを行ないますが、ハガキでのご案内は出しませんので、ご了承ください。
ホームページには明日にでも掲載する予定です。

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